早く涼しくな~れ!


2016年8月18日

と、心に念じつつも。連日の猛暑です。その中を男性陣は粛々と毎朝、幼稚園の工事に
通っています。
大掛かりな工事と違って、手作り感の風情ある仕様は、時に施工ではなく「アート」感覚
まで研ぎ澄まされてしまいそうです。実際、エコ・ワークスには『そちらへ』進みがちな人が
結構いるのです。ただしやはり工事ですので、工期は抑えなければなりません。
暑いときの、焦燥感は文字通り『じりじり』とした感じです。

残りの部隊で、公園の管理の作業を行っています。ほぼ一日おきに出動?する大きな公園の、
花壇や菖蒲園の灌水作業は、設計回数の『まだ』半分なのか『もう』半分なのか。残暑もまだまだ
続きそうです。枯れずに残っている花も水をやる人間も忍耐の猛暑です。
もう一箇所の小さな公園は、数年前に自動潅水も含めて植栽工事をさせて頂いたところです。
管理作業もお請けしています。四季折々の花木や草花を増えすぎず、見栄え良く、設計された
方の話を伺いながらの作業を行っています。とても落ち着いた空間になっています。
今はノシランの白い花があちらこちらで見られ、ニンジンボクの優しい薄紫の花がゆれています。

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セイヨウニンジンボク

日焼けたシュウメイギクの葉を掃除していると、秋を意識して、つぼみが上がり始めている株が
いくつかありました。手入れの頻度が高く、雑草対策の地被類の効果もあって、この時期なのに
草はほとんど生えていません。その分、枯れ枝や葉を取る作業に回れてよりきれいに維持できます。
そんな小さな作業でも、終了後は70ℓのゴミ袋に4袋ぐらいのゴミが公園から消えたことになります。

例え、高速道路の下であっても緑が醸し出す季節感があるのと無いのとでは大違いです。
この猛暑の風景の中ではちょっとしたオアシスのような場所です。

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手前のベニシダが涼しげです

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高速道路の壁も段々緑で埋まってきました

そろそろ、夏の疲れの出てくる頃です。が、まだまだ気持ちを張らないといけない暑さが
続きます。


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