インスタグラムはじめました


2017年2月7日

まだガラ携の私には、なかなかSNSもインスタもご縁がなかったのですが。
U君中心に、エコ・ワークスがインスタグラムをはじめました。
ユーザー名は ecoworksflower』(エコワークスフラワー)です。
ランドケアはS社長がlandcaresprinkler』(ランドケアスプリンクラー)で画像を
アップしています。どうぞご覧下さい。

今日は、U君と仕入れに行きました。
苗ものは、ファッションと一緒で季節を先取りした形の温室咲きのものが多いです。
ただ温室咲きのものはいきなり屋外には出さずに、しばらく低温に慣らす期間が要りそうです。
ちょっと珍しいツル性ガジュマルのシャングリラが手に入りました。(インスタに出ています)
たくさん仕入れたわけではなく、様子を見に行く程度でした。季節の端境期ですが、
個人のお庭で使いたくなるような花苗もたくさんありました。

絞り模様のポリアンサです。

そのうちの一鉢をラッピングして、新しくエコ・ワークスに誕生したスタジオで撮ると・・・

こんな感じです。
スタジオは手作りでまだ完成していません。カーテンは撮影用の布地をMさんが
カーテンに仕立ててくれました。アールのあるレールと、まだ未完成の移動式ライトは
K専務がいつものように『きっちり』仕上げてくれています。

今日は、Mさんが人間モデルとしては初の証明書写真を撮影しました。
「絶対きれいに撮ってね」と言いながら臨んでいました。もちろん!もともとのキレイさ
を越えない範囲の(本人曰くの)『それなりきれい』に撮れていました!
花鉢などの画像も、実物を美化し過ぎない?程度にこれからここで撮影していきます。

 

 

寄せ植え教室


2017年1月30日

先日、さまざまなお仕事でお世話になっているD社で開催されている寄せ植え
講習会が業界の記事に取り上げられました。

世の中では新しいものを作る工事や、古いものを壊すときに大量のゴミが出ます。
特に土木や建設基礎工事の場合、莫大な量の掘り取り作業などがあり、
大量の土やガラとよばれるコンクリートや石の塊もゴミとして発生します。

捨てられた土や石の中には、そのまま捨てられないものもたくさんあります。
ゴミと言う言葉の代わりに『廃棄物』と言う名前をつけて、これを扱うのが
廃棄物業界です。さまざまな業界(建設・土木・食品・鉄鋼・電気・・・等々)とつながります。

一般の方はゴミというと、多分イメージは台所を含め家の中や、公園や駅の中に
あるゴミ箱の中身が多いようです。それらは一般廃棄物と呼ばれています。それ以外に
産業廃棄物と呼ばれるゴミがあり、そちらの方が比較にならないほど大量に出ています。
それなのに一般の方の目に触れる機会が少ないです。

産業廃棄物とは、朝、電気のスイッチを入れても、水道の蛇口をひねっても、家にある
家電製品を作る過程で。地下鉄に乗ればそのホームや地下鉄の軌道を作る過程で。
とにかく、社会で暮らしていく中で毎日発生している廃棄物です。

そんな産業廃棄物をただ捨てるのではなく再生化して資源にしていくというのが、最近の
廃棄物業界の潮流のようです。今でこそ『建設リサイクル法』や『資源循環型』という
言葉も見かけることが多くなりましたが。20年近く前にD社のH社長と土の再生の実験を
しているときにはあまり一般的でもなく、『枯れ木に花を咲かせましょう』ではなく、
灰の代わりにリサイクルの土で、『荒れ地に花を咲かせましょう!』的な発想でした。

実際は、日々の暮らしと産業廃棄物は切っても切れない縁なのですが、皆他人事の
ようなイメージで見られる方が多いのです。それで自分たちとの繋がりを感じてもらうためにも、
身近な緑や花を実験のテーマにして、土が『改良』されたことを証明しようとしました。
最もD社は以前から他にもいろいろ再生化技術に取り組んでおられました。

先日伺ったところ。これからの廃棄物業界は、一方通行の行き止まり先にある廃棄物を
扱う立場ではなく、循環再生資源化ための業界としての様相を色濃くしていくようです。
世界的にも『持続的経済発展』などと言っています。要するに資源を一方通行で使用
するだけで行き着く先まで行けば捨て場所にも困り、身動き取れなくなるからだと思います。

私は、ただ、カルシウムも入っていて、有機質もあり、データ的にも植物の生育が良い
土をみすみす捨ててしまうのは惜しいとずっと思っていました。だからD社の与えてくださる
機会で、一般の方に再生土の話と、それを利用して寄せ植えの講習会をするのはとても
やりがいがあります。とにかく花を咲かせるベースの土を誰も『ゴミ』とは呼びません。
背景にあるのは、常日頃のD社と地元地域との信頼関係も含め、そのようなことが
記事として取り上げられたのです。

事務局Hさんによる再生技術の説明にみな関心

土木工事に関係する粘土を泥ダンゴで説明する地盤工学のM博士

土の中の微生物の話

寄せ植えの講習会は花選びからです。みな同じものを作るのではなく人の嗜好品なので
好きなものを選びます。だから順序を決めるジャンケンは真剣です。

真剣なジャンケン!

みなさん和気藹藹とした雰囲気の中で

老若男女みな一生懸命で

前半は土の話でお勉強もどきの時間を過ごして、後半は花遊びに徹してもらって。
最後は美味しいケーキと紅茶で
地域のさまざまな立場の人たちの交流の場となる楽しい催しでした。

2月のおまけの日


2016年2月29日

寒暖の差の大きいこの時期。確かに春めいてきているのに、
北風が吹き。冷たい風の中で、それでも日差しはポカポカと。
と思えばまた突風が吹いたり。やや荒れ模様の季節の変わり目です。
明日からいよいよ3月です。

2月は、作業の合間にビニルハウスの張替えなどの敷地内作業も
はかどりました。骨だけになったハウスがまるで鯨の骨(見たことありませんが)
のようです。ニュースで、強風や、津波などでこの骨組みがひしゃげた姿を
見ることがありますが。一本一本の鉄パイプはそこそこの強度もあり、
そんなに軟らかいものではありません。というより、自然の恐ろしさが
分かります。

温室の屋根
4年に一度ずつちょうどオリンピックの年に張り替えています。
ここでは3回目の作業となります。以前の場所から数えると随分年月が経っています。
私には思い入れのあるハウスです。まず骨組みの出入り口からビニルを張っていきます。sokumen

 

gomukannsei
最後は、天井に1区間ずつ黒い紐のような押さえベルトを渡して
骨組みとビニルを押さえます。押さえベルトの先端は、地面に渡ったパイプに固定
します。パイプの骨組みと平行にベルトを渡す為に、ハウスのこちら側と、
向こう側とでベルトひものやり取りをします。軍手の中に砂を入れて錘にして、
ベルトひもを結び反対側に居る人間に放り投げます。
最短距離は、パイプに沿って投げる道筋ですが、これが結構難しく、
ノーコントロールの私はパイプを斜めに横切ってとんでもない所に落ちて、
無駄な動きを増やします。ちなみに、コントロールと球威?が凄過ぎて、
軍手サイズといえど、砂ボールが頭にあたると
痛いので、A子さんはヘルメットをかぶっての作業となりました。
ゴム
側面は風を通すせるようにビニルが巻き上げ式になっています。
中から網を張って猫等が入ってこないようにします。

何とか今回も無事に終了です。
ビニルを締め切って、日差しを浴びると、ポカポカと暖かくなります。
ただし、日が翳るとあっという間に外気温と同じようになってしまいますが
それでも結構居心地の良い、ハウスが出来上がりました。kannsei

 

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