予定終了


2012年7月6日

湿度の高い一日でした。空気中の水分が飽和状態で、気温がそれほど高くないのに
汗が噴き出します。雨と汗と土でドロドロになりながら、それでも予定(以上?)
の作業が滞りなく済んだ後の快感はじっとり気分も吹き飛ばしてくれます。
作業が済めば(もう土砂降りでも何でもOK)気分になってしまいますが
明日の作業組には、早く雨雲が通過して欲しいところです。

事務所の花壇には雨に濡れたカンナがつやつやと光っていました。

横の銅葉のダリアはもう何年目でしょうか?


次の出番を控えて。ハマユウのつぼみが殻?を破って出てきました。
夏の到来はもうすぐです。

日陰にはモントブレチアが満開です。場所が場所だけに見落としがちです。

いつだったか熊野古道に行ったとき、がけにたくさんの花の群落を見ました。
たぶん園芸種だとは思うのですが。いわゆる「逸出」(人が栽培していたものが
自然界で勝手に繁殖すること)だったのでしょうか?

敷地の片隅には逃げ出した訳ではありませんが、赤シソの畑ができています。

去年、数本の赤シソを、枯れても抜き取らずカラカラになるまで放置していたら
見事にこぼれ種が広がったのです。
持ち帰ってシソジュースを作る予定です。

いろんなことがあった1週間でしたが、ちょっと気持ちに余裕ができたのか、
花が輝いて見えました。

今日はDr.カーバチと、今月の花のリニューアルの日です。
きれいな画像や、珍しい画像が満載です。どちらも以前のものも
見ることができるようになりました。
また、兄弟会社のランド・ケアがHPを立ち上げました。
こちらの方もご覧下されば幸いです。
うち同様「北摂なび」さんの製作です。

梅雨です。


2012年7月5日

私たちの仕事はいつも、先の季節を見越して行います。
少し前の初夏の気配のときには、(もうすぐ梅雨だから早く除草しなくては)とか。
最近は(梅雨が明ける前に植え込みや、種まきをしなければ)とか。
ほんの少しの予定の変更が後で大きく響いでくることを恐れています。

植物は、適応力という点ではこれほど柔軟で『良い加減?』な生物は無いと。
言わしめる反面。結構、生育には、気温や、光を浴びる時間などなど。
それぞれの植物の特性に応じた条件に左右されます。
言葉を換えれば、人工的に生育環境の条件を変えれば
植物の成長をコントロールすることは可能です。
私たちはそのおかげで年中夏野菜を食べたり、春の花を冬に買うことも
できるようになりました。

ただ屋外で植物を育てる場合は、天候をコントロールすることは不可能です。
最近、頭を悩ませているのが、ヒマワリです。花壇一面に花を咲かせるのですが、
種まきの時期が遅れているので、焦り気味です。発芽温度は問題ないのですが、
花を咲かせるための生育期間を短縮するのは難しいです。
もっともヒマワリと言っても、最近はいろんな品種が開発されています。
キク科の花として、真夏のシンボルというより、秋口をも彩る品種のものが
今回播くものです。
『一刻も早く』種をまきたくて、雨の中の作業まで行いますが、悲しいことに
雨が降ると、できない作業があります。
芽さへ出れば、いずれ咲くのだからとも思うのですが、スタート時点での
遅れに振り回されている今日この頃です。

ヤレヤレどうも明日も雨のようです。(種を播いてから降って欲しいのに・・・)
と我儘な願いを持ちつつ、梅雨明けの炎天下を思い、雨雲をどこかに貯金?
して小出しに使いたい今日この頃です。

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