タテスジカマキリモドキ(№690)
昆虫の世界には、想像できないような奇妙な昆虫が存在します。今回紹介するカマキリモドキもその一つでしょう。正面から顔を見ると目が大きく三角形の顔はカマキリそっくり、その前脚の内側もとげとげ、更に前胸も長く伸び全くカマキリそっくりですが、中胸から後半は屋根型にたたんだ翅や長く伸びた腹部などはカゲロウにそっくりです。この奇妙な昆虫はアミメカゲロウ目カマキリモドキ科のタテスジカマキリモドキです。
アミメカゲロウ目にはすでに紹介したウスバカゲロウ(№37)、ホシウスバカゲロウ(№232)やコマダラウスバカゲロウ(№635)などがいますが、カマキリモドキは特に奇抜な形をしているでしょう。主に小型の昆虫類を餌とするためカマキリのような形になったものと考えられています。幼虫は、クモの卵をエサとしているようで、冬季クモの巣を集めた中から春になって羽化してきました。幼虫はどのようにしてクモの巣にたどり着くのか、どの種類のクモに寄生するのかなどまだまだはっきりわかっていない昆虫です。
カマキリモドキには数種類がいるようですが、この写真の成虫は、2010年以降日本へ侵入してきたタテスジカマキリモドキのオスと思われます。
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アミメカゲロウ目にはすでに紹介したウスバカゲロウ(№37)、ホシウスバカゲロウ(№232)やコマダラウスバカゲロウ(№635)などがいますが、カマキリモドキは特に奇抜な形をしているでしょう。主に小型の昆虫類を餌とするためカマキリのような形になったものと考えられています。幼虫は、クモの卵をエサとしているようで、冬季クモの巣を集めた中から春になって羽化してきました。幼虫はどのようにしてクモの巣にたどり着くのか、どの種類のクモに寄生するのかなどまだまだはっきりわかっていない昆虫です。
カマキリモドキには数種類がいるようですが、この写真の成虫は、2010年以降日本へ侵入してきたタテスジカマキリモドキのオスと思われます。
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トネハナヤスリ(№689)
シダといえば正月飾りに使われるウラジロなどを思い出しますが、シダの中にも、早春に河原などでみられ、幅4,5cmの多肉質の葉を1枚出し、中央から棒ヤスリのような胞子葉を出すハナヤスリと呼ばれるシダらしくないシダの一群があります。草丈は10~20㎝程度で、6月頃に地上部は枯れて翌春迄の長い越夏越冬に入ります。写真の場所では、5,6月頃にはヨシやオギが芽を出し、この一群も探すのが困難になりました。
生育地は局限され、全国的には利根川、淀川流域に存在するようですが、近畿では京都、大阪、和歌山のごく一部だそうです。環境省の絶滅危惧Ⅱ類で野焼きが生育に必要ともいわれています。
分類的には、ハナヤスリ科として、ハナヤスリの仲間とハナワラビの仲間をまとめる説や、両者を独立させるような分類もあるようです。また、シダの仲間としては珍しく、根は菌と共生し菌根を作るそうです。
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生育地は局限され、全国的には利根川、淀川流域に存在するようですが、近畿では京都、大阪、和歌山のごく一部だそうです。環境省の絶滅危惧Ⅱ類で野焼きが生育に必要ともいわれています。
分類的には、ハナヤスリ科として、ハナヤスリの仲間とハナワラビの仲間をまとめる説や、両者を独立させるような分類もあるようです。また、シダの仲間としては珍しく、根は菌と共生し菌根を作るそうです。
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アサヒナカワトンボ(№688)
うっそうとした樹林の中を流れる渓流で僅かに木漏れ日が差し込むスポットにトンボが集まっていました。春のトンボの代表であるトンボ目、カワトンボ科アサヒナカワトンボと思われます。
カワトンボには非常によく似たニホンカワトンボが存在し、アサヒナカワトンボとニホンカワトンボの外観からの同定は非常に難しいことが知られています。生息地の環境からアサヒナカワトンボとしています。
川幅2~3m程度の渓流に、春先5月頃よく見られます。体長42~57mmで中型、金緑色の体で美しいトンボです。木漏れ日の射す陽だまりに集まり日光浴をしているようです。夏になればいなくなってしまいます。それほど珍しい昆虫ではありませんが、種の同定がむつかしい昆虫として、学会等をにぎわしてきました。
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カワトンボには非常によく似たニホンカワトンボが存在し、アサヒナカワトンボとニホンカワトンボの外観からの同定は非常に難しいことが知られています。生息地の環境からアサヒナカワトンボとしています。
川幅2~3m程度の渓流に、春先5月頃よく見られます。体長42~57mmで中型、金緑色の体で美しいトンボです。木漏れ日の射す陽だまりに集まり日光浴をしているようです。夏になればいなくなってしまいます。それほど珍しい昆虫ではありませんが、種の同定がむつかしい昆虫として、学会等をにぎわしてきました。
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