口裂き女


2014年2月26日

かれこれ30年以上前に流行った?都市伝説です。
顔の半分を隠すほどのマスクをしていることが特徴です。
当時、小学校1年生を担任していた私のクラスの女の子は、
それが原因で学校へ行くのが怖いと熱を出して休んだことが
ありました。それでも、いつの間にかその子の恐怖心も癒えて
あれほど世間を騒がせた『口裂き女』は消えてしまいました。

急にそれを思い出したのは、今日の午前中の除草作業で、
私とA子さんがまさに『口裂き女』状態だったからです。
ただ本家本元と違って、「私きれい?」と人に尋ねる代わりに
ヘルメットをかぶって黙々と小さな草をつまみ出すだけですが。
なぜそんな姿かと言うと、いわゆるPM2.5のせいなのです。
昨日A子さんに、「いよいよ大阪にもPM2.5の影響が出て明日は厳しい」と
言われたからです。すぐにマスクを用意しました。
一緒に行った、Yさんにもマスク着用を勧めましたが、フン。と言う感じで
断られました。もっともヘビースモーカーのYさんにとって、
PM2.5が怖くてタバコなんて吸えるか!と言いたいところでしょうか。

注意情報に、「屋外で長時間・・・は避けて」というのがありましたが、仕事柄
それは無理な相談です。それでマスクとなったのですが・・・
これが結構息苦しく。余計息が上がってしまいそうになりました。
ついに、あれほど「PM2.5対策」を朝から熱く語っていたA子さんと私ですが
結局マスクを外してしまい、『口裂き女』から危機管理の『口先女』に
なってしまいました。


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