色んな方がおられます


2014年2月21日

雪の後、季節はようやくめぐり始めました。
霜は下りますが、弱い冬の日差しではなく、陽だまりの中に春の息吹を感じます。
春色の花を小さなスペースに植え込んでみました。
それが一体どんな場所かというと・・・・

実は、単管で建てた雨よけのひさしの柱の根元なのです。

土の無い部分にいきなり花壇ができました。しかも単管を持ち上げる?こともなく、
周囲に花を植え込んでいます。それはこれがウリンという材でできた組み立て式の花壇だからです。
地元堺でエコ・ワークスからも程近い『出口工房』さんオリジナル作品です。
ウリンというのは、東南アジアの木で、ウッドデッキなどにも使われています。
ボルネオ鉄木(ボルネオアイアンウッド)という別名どおり、硬く腐食や虫にも強い木です。
私は名前は聞いたことがあったのですが、実物をじっくり見たことがありませんでした。
受注生産で、片面だけ腰掛けられるようにコンテナの縁の幅を広げて下さいました。
昨日、完成品を受け取りがてら、工房や他の作品を見せていただきました。

手作りの作業台の上に置いておられたのは、押入れの棚だそうです。
工房の本格的な道具の数々や、CAD図面もさることながら、工房の主の出口さんのこれまでのいきさつも
とてもユニークで。あっという間に時間が過ぎました。
「私は植栽のことは分からないので、使い方はお任せします」と言っておられましたので、
早速、柱の周りに組み立てました。ポールの根元にはクレマチスを植え込んであります。
ポールを支柱に這い登らせる予定です。

アイディア次第では、さまざまに使えそうです。組み立て式なので遠方にも発送できるそうです。
私たちのデザインの幅が広がる素敵な商品でした。


、                         組み立て前


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