葉芽(ハメ)は夜ひらく♪


2007年9月19日

今日は久々に全員体制の大道筋沿いの作業でした。
立体花壇の入れ替え作業と平行して、除草、潅水作業です。
堺市は敬老の日に、ニュースで、気温35,4℃という残暑の厳しさが
取り上げられたほど、真夏と変わらない状態です。
それでもよくある、『緑地の樹木の根元や、草花の周辺に
元気いっぱいに茂る雑草』という風景は全くありません。
炎天下に延々と草と格闘してもらった成果は見事です。
立体花壇の入れ替え作業も無事にすみました。
今回は市場で仕入れてすぐのものを植え込みました。
ただ残念なのは見栄えです。
これから育っていく苗は、植えた直後は華々しくは見えません。
四車線越しに見えるとても細長い花壇(0.3m×19.6m×2段)を
どんな風に扱うか試行錯誤が続きます。
さて、表題ですが。K専務のダジャレの真似をしたわけではありません。
(最近では反応が無いと、自分で突っ込んで解説もつきます・・・)
前回取り上げたコスモスの苗を毎日ながめていると、
どうも夕方見た大きさより朝に随分大きくなっているような
気がしたからです。
朝見て、夕方見てもそれほどの変化は感じません。
単に感じたのではなく、
『昼間植物は、光合成で、光エネルギーで栄養を作り出す』
『夜間植物は呼吸しながら、日中貯めた栄養をエネルギーに変えて、生長する』
という学生時代に理科で習ったことを改めて思い起こしたのです。
実は先月、このような植物生理も含めた、植物の知識や、
栽培技術、土壌学や、防除等の勉強をして、
グリーンアドバイザーの資格試験を受けました。
多彩な講師の先生の講義を受けた後に受験するというものでした。
内容は非常に濃く、テキストはこれから大いに役立ちそうです。
受験者は実際に植物を扱う仕事や機会の多い方、
その方面の企業の方や関連の専門学校の方たちでした。
普段見聞きしていることも、きちんと系統だって学ぶと
目からうろこで面白かったです。
もう少し植物のメカニズムを知りたい気がしました。
今日発表があり、合格しました!
ちょっと嬉しいです。


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