思うように行かない日


2007年7月20日

今日はT部長と、Kさんの早朝潅水組と除草達人のA子さんに
途中から合流し、大道筋の花壇の除草に行きました。
午後からは多忙なK専務にも無理を言って応援依頼しました。
以前ひまわりの種を蒔いた200mの花壇の雑草の
根っこ掘りです。この二日間先の3人で根気よく
除草を進めてくれています。
カヤツリグサの一種(ハマスゲ)だと思いますが、根っこが切れても芽を出すので、
土を耕したことはまるで根を切り刻んで撒いたよう。
あちらこちらから分身したように草の芽が伸び放題で、
せっかくのひまわりの芽が光に当たらず、軟弱になっていました。
単に抜くのと違って、ソーッと根を引き上げなくてはなりません。
雑草はたくましく、人が育てたい花は手を貸さないと負けてしまいます。
ニチニチソウも半分ほど枯れかけています。
別の場所ではベゴニアの一部に元気がありません。
花壇の基盤に水はけの悪い部分があるようです。
大掛かりな土壌改良は設計にはありませんが、条件の良い場所ではないようです。
立体花壇は乾燥気味です。乾燥に強い雑草に花が埋もれています。
保水剤や潅水の頻度や量から考えると、これもまた条件に合った植物を選んでいくしか
ないのかもしれません。
地上の様子で、見えない地下も考えて、しかも生き物相手なので
計算どおりに行くのはちょっと難しいです。
がっくりしながらも、どうしてだろう?何が原因だろう?
現象と向き合って、じっくり考えて、楽しむがごとく、
ああでもないこうでもないと対策を立てる。
いつも難題に行き当たれば闘志がわく・・・そんな風に仕事をしたいところです。
嘆く前に少しでも前進したいと思っているのですが・・・
私の好きな宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩
(落ち込んでいるときに自分を奮い立たせるために書いたそうです)の最後の
「ソウイウモノニワタシハナリタイ」が今日の私の心境です。
夕方、Sさんが工場緑地の造園の仕事の見積もりを持ってきてくれました。
現場も近いし、やってみたいです。週明けに提出です。


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