一区切り


2007年7月2日

この二週間あまり、雨の日も、晴れの日も草と格闘していました。
しかも四車線道路の真ん中で。黄色い安全ベストをつけて
硬い土を掘り返しては草の根を抜く作業でした。
しかも油断をするとチンチン電車が近づいて、警笛にようやく身体を引っ込めます。
そして重い車体と風圧が過ぎるのを待ちます。
足がだるくなると膝をついてはいつくばっての作業になります。
昼時に食事にお店に入るのも躊躇しそうなドロドロの格好です。


とにかく長〜い草ぼうぼうの花壇がたくさんあります。
100mの長さのカンナの花壇ではまる二日かけてみなで除草しました。
いつものスタッフではとても間に合いません。応援の方の力を借りました。
厳しい単純作業中もユーモアあふれるKさん。
サングラスをかけるとまるでマトリックスのエージェントのような渋いお顔で
「時々『イナバウワー』しないとね。」と真面目に言われると
つい和みます。いつも道具に気を遣ってきれいに仕上げられます。
なんと言っても究極の除草の達人はA子さんでした。
段取りも、能率も仕上げも抜群でアレヨアレヨと雑草が消えていきます。
何よりたったお一人でも作業を集中してされるので今回の除草作業の立役者です。
この作業の責任者のT部長や現場代理人のS部長や私も一時はどうなるのかと
思った除草作業が一区切りでホッとしています。
合間にある花壇の整備もひとまず完了です。
これからは水遣りが大変ですし、雑草とは追いかけっこですが
ちょっと嬉しい区切りです。以下に上段が作業前下段が作業後の写真です。


  
  
  


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