週末ガーデナー


2007年4月22日

雨の日曜日です。
溜め主婦(ダメシュフとも音読する)の私には家の中も外も忙しい週末です。
特に庭仕事は季節の変わり目で、何かと手がかかります。
園芸は趣味としても大好きなのですが、仕事との両立は大変です。
一応プロですので、枯れた鉢や、荒れた状態は普通の方以上にストレスの素です。
がんばって、たくさんあるハンギングやコンテナも今のところ花いっぱいを維持しています。
もちろん、強い味方は自動灌水と草抜きをしてくれる家人ですが。
働く女性の癒しにはガーデニングはすばらしいのですがやはり省力化は課題です。
時に残念なのは、帰りが遅い日が続いて、花をゆっくり愛でる時間が無くなることです。
見頃な時期を逃したことを花好きのご近所の方にボヤくと、
「代わりに見といてあげるから」と励まされ?ました。
最近は日も長くなって、ちょっと楽しむ時間ができましたが。
さて、今庭に咲いている花にベニドウダンがあります。



★ベニドウダン(紅灯台)は普通のドウダンツツジと違って、やや涼しいところを好みます。
六甲山でも中腹以上に見られるようです。実は昨年庭をリフォームしたときに、六甲山高山植物園で見たベニドウダンがあまりにきれいだったので家人が望んで入れたものです。
普通はお勧めではありません。第一堺の夏はとても暑いのでこの夏越しがネックです。昨年仕事で入ったお宅で施主さんが「ベニドウダンを植えたけど2年で枯れたのよ」と言われました。うちのがどうなるのかちょっと気になるところです。
もっとも色もさることながら形も可愛い花です。房のように下がった釣鐘状の花を下から見ると、花芯の黄色と赤の対比が鮮やかです。切れ込みも白いものにくらべてくっきりしています。

昨年の夏堺市は、最高気温の高さが全国一になったとニュースで取り上げられました。
なんとか工夫して暑い夏を乗り越えさせたいところです。


ページトップへ