ニオイ 1


2017年2月9日

今日は寒い雨ですが、昨日は少しポカポカ陽気でした。
最も、午前中日陰になる場所での作業を終えて帰ってきたYさんには、
「ぬくいことなかったわ!」と言われてしまいましたが。

私はビニルハウスで、ハンギングバスケットを作っていました。エコ・ワークスのハウスは、
加温も遮光もないので、夏は暑く、冬は寒い、特に冬場日差しが無いと非常に過酷な環境でした。
それでも、今年はちょっと『上等?』のストーブを買ったので、快適にはなりました。


ただ・・・快適になったのは人間だけではなく。猫が、ハウスを出入りしているようなのです。
敷地内は、ほとんど土で、木や草もあり、猫にも過ごしやすそう?です。多分、私たちが帰った後、
我が物顔で、うろついているに違いありません。そんなときに、ハウスの出入り口(前後二箇所)に
隙間があると、こっそりと入ってきた猫に寝床を貸すことになってしまいます。その翌日、用事で
ハウスに入って、中の猫が飛び出してきてパニックになります。大型の犬や猫が苦手な私には、
絶対『慣れる』ことができない状況なので、帰宅前に、結構入り口の閉め忘れにはぴりぴりします。

最もハウスも古くなると、猫が穴を開けてもぐりこむこともあるので、昨年のように張り替えます
ちなみに猫が入ったかどうかは独特のニオイでわかります。乾いた土の上に痕跡はないけれど、
(あっ!やったな!)という感じのニオイは強烈です。私たちが屋外作業でよく経験するこの
『ニオイ』にはみな敏感です。もちろん一般の方も同様ですが。猫対策のリフォーム(裸地を植栽に)
は結構あります。乾いた土は厳禁です。だからハウス内の土には必ずシートをかぶせて保護します。

とまあ、万全の対策での最近、いつものようにハウスの入り口を開けると、大きな猫がいるのです。
(エッ!どこから・・・向かってきたらどうしよう・・・)と固まっている私を尻目に、反対の
出入り口に向かって猫が突進し、すっと、前足で扉を開けて出て行きました。(・・・???!)
でした。猫の前足は恐るべしです。でも、これで猫対策を根本的に見直さなければなりません。

それでも冬場のハウス内の仕事は防寒対策さえあれば快適です。
ハンギングもいくつか仕上がり、今日の雨に間に合わせることができました。

自動潅水で養生します


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