たな・バタバタ


2009年7月7日

「ではみなさんは、そういうふうに川だといわれたり、
乳の流れたあとだといわれたりしていた、
このぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか。」
これは、私が何度読んだか分からないほど大好きな、
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の冒頭です。
今日は七夕です。
日中は、天の川ならぬ、大和川の河川敷で、河川公園の検査でした。
検査は無事に終了しました。いよいよ公園がオープンします。
一喜一憂、いろいろありましたが、何でも経験です。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩のようなちょっと悲壮?な気分も味わいましたが、
今はどちらかというと、同じ「銀河鉄道」でも「999(スリーナイン)」の気分です。
実は先日、作業帰りの車で流れたラジオの「銀河鉄道999」の曲が
とても心地よかったのです。もう30年も前の歌です。
私は当時、まだ「若者」でした。ほんの少し前のような気持ちですが・・・

残念ながら満天の星空を仰ぐ機会にはなかなかめぐり合えませんが
せめて心の中で、真空の中の銀河を眺めていたいです。

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