思えば辛いことばかり〜♪


2007年8月8日

大道筋の現場は夏の潅水も除草も正念場です。
今日は終日作業のT部長にS部長も加わっての作業押し上げです。
一人孤独に炎天下除草作業に励んでくれていたA子さんや
夜型なのに早朝の潅水を頑張って下さっているKさんもいっしょです。
S部長は一番の若手なので気合十分です。
明日は一人で作業です。
K専務は個人邸の剪定作業です。
午前中は2t車積みの梯子が必要な高木が3本。
昼からは例のチャドクガの発生しているお宅の剪定の続きです。
訂正ですが、K専務も立派に毒針が通る皮膚であることが判明?しました。
ただしアレルギー症状に至りません。うらやましいです。
様子を聞いて、K専務に近づくだけで痒みを覚える
私やT部長は尋常ではありません。
さて表題ですが。
実は敷地花壇に毎年勝手に赤紫蘇が生えてきます。
和製ハーブとして、赤い色が素敵なので鑑賞用に放置していました。
毎年こぼれ種で増えます。
枯れていくだけでは惜しいなと思っていたのですが。
今年はMさんが梅を漬けたときにその紫蘇を使って梅干を作りました。
土用の天日干しをしたものを今日もってきてくれました。
とてもきれいでふっくらとやわらかです。和歌山の南高梅です。
なんだか見ているだけで暑気払いできそうです。

それでふと、随分昔、祖母が良く歌っていた
『梅干しの歌』を思い出したのです。
祖母も全部は歌わず2月から7月をよく口ずさんでいました。
大人になって歌詞を見るとなかなか味があります。

二月・三月花ざかり
  ウグイス鳴いた春の日の
  楽しいときも夢のうち
五月・六月実が成れば
枝からふるい落とされ
  近所の町へ持ち出され
  何弁何合量り売り
  もとよりすっぱいこの私
  塩に漬かってからくなり
  シソに染まって赤くなり
七月・八月暑いころ
  三日三晩の土用干し
  思えば辛いことばかり
  それでも世のため人のため
  しわは寄っても若い気で
  小さい君等の仲間入り
   運動会にもついてゆく


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