空模様、心模様


2008年11月21日

私はしょっちゅう頭の上に広がる空を眺めます。
町の真ん中の作業でも、少し樹木に囲まれた場所でも。
空を眺めて、天気の変化を気にします。
この仕事、屋外作業がほとんどなので、天気は気になるところです。
自然に、空の雲の変化を目で追います。
西の空が真っ暗だとか、明るくなってきたとか。
雲の流れの速さや方向だとか。
結構当たり前だと思っていたのですが、デスクワークの人には
このようなことは無縁なのかもしれません。
空を眺める癖?がついているのですが、ごちゃごちゃした地上に比べて
広々としたものを眺めるのは精神的には良いのかもしれません。
今朝は、ブルーな気持ちで始まりました。残念ながら空模様も
同じ曇天でした。途中で降り出した雨の中、ドロドロの作業で、
余計気持ちが沈みそうでしたが、そこは、何とか作業をやり遂げた達成感
で乗り切りました。
私が落ち込んだのは、あわただしい日々の結果、ものごとの処理に
支障が出ていることに気づかされたことです。
大企業と異なり、小さな会社はみな何役もこなさなければなりません。
それがつらさでもあり、楽しさでもあるのですが。
『人・もの・お金』全てに制約が多い中で、無限の可能性を秘めるのは
工夫と知恵と心だけです。
とはいうものの、みな生身の人間です。いろんなことを何でもすばやく、
私も含めて、みなにいつも、細やかな気配りをしてくれるMさんに、
いろいろとせわしない負担を与えてしまっていることが分かりました。
私にも大いに原因があることに気づき凹んでしまった次第です。
申し訳ないと思いながら反省を繰り返す私です。


ページトップへ