秋の気配


2008年8月18日

お盆も過ぎてようやく、気温がピークを超えたような感じになってきました。
今年の夏は本当に厳しかった、と過去形で書くにはまだ早いででしょうが。
先週ジリジリ焼け付く中で作業をしていると、Mさんが
素敵なビーチパラソルを調達してくれました。少しでも日陰ができないかと、
「夏物処分で格安でしたよ!」と作業台に立ててくれました。
何事も行動派の彼女は、いろんな道具も使いこなします。
時に、グラインダーを使って、切断作業までするのには驚きです。
今回も暑さを我慢しながら作業を進めていた私たちに、
見るに見かねて、上手な買い物をしてきてくれました。
青い大きな傘が花壇の真ん中に現れました。

「缶ビールは無いのかな?(K専務)」「スイカ割り!(S部長)」など。
真夏のイメージが膨らむ中、おかげで涼しく作業ができます。
今日はその下でハンギングバスケットの管理作業でした。
施肥や剪定などの手入れをしながら納品まで養生します。
先週トレーから移植した後、選抜しながら育て始めたコスモスの
苗です。まだ予定の半分の数です。時間差をつけて蒔いたものをまた移植します。

昨年はこの作業を9月に入って行っていましたが、今年は随分早く
始めたはずなのに、苗を管理していると、去年と同じような季節感です。
エコ・スプレーに今日はトンボが止まっていました。

昨年度、余ったコスモスの苗を敷地内に植え込んでいたのですが、
そのこぼれ種から咲いた花や、空の雲にも、やはり秋の気配を感じます。


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