ついに来た・・・・


2016年7月4日

酷暑です。と言っても気温は35℃を上回っていません。が、体が
急激な温度変化についていけていないときの、高温はとても危険です。
炎天下の作業をできるだけ、避けたかったので、それよりはまだ『まし』な
雨の中の作業を前倒していましたが、いよいよ暑さに立ち向かわなければなりません。

この土曜日あたりから、気温が一気に上昇しています。紫外線のあたりも
きつく、梅雨空は逆に、湿度として息苦しささえ感じます。
年々、身の危険を感じる夏になっています。昔の夏はどこへ行ってしまったのでしょうか。
屋外作業をせざるを得ない職種の人間にとっては、がんばらなければいけないし
がんばりすぎると命の危険になるという、ペース配分の難しい季節です。

最近、作業をしていてつくづく思うのは、とにかく少しでも身体が楽になる工夫を
することが、仕事の質やコスパを上げることにつながるということです。
だから、段取りも含め、できるだけ無駄の無い作業内容であることを心がけて
いかなければなりません。機械で省力化できることとできないこともあります。
できるだけ生身の人間の負担を軽くするために、仕事を細かく割り(分業)、
一人の人間に大きな負担がいかないようにするなど、いろんな工夫が必要です。
それでも、最後はやはり精神力も含め、暑さと戦わなければなりません。

人は消耗品ではありません。それぞれが、仕事以外の場でも、生きていかなければ
なりません。壊れないように負荷をかけすぎないように、しかもいろんな人が、
労働力になるように。

この酷暑は、みなの知恵と力の出しどころです。


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