怖い夏


2008年7月30日

この夏、屋外の作業をして、本気で身の危険?を感じています。
昨年も確かに暑かったのですが、何か違います。
助っ人の若手のItさんに尋ねても、さすがの彼も「きつい」と言います。
加齢の問題だけではないようです。これからはこの異常さが通常となるのでしょうか。
昨日は、マンションの年間管理の低木剪定でした。
ぎりぎりの予算内で精一杯努力をするのですが、
管理人さんから容赦の無い「サービス仕事」を要求されると、
少々、モチベーションが低下します。
一生懸命やるほど損をしてしまう世の中の仕組みにはやりきれないところです。
昼休みに高台に吹く風が唯一のなぐさめです。
今の時代は一次産業も含めて、このような屋外作業が軽視される傾向があります。
バーチャルで、夏場であろうと、外気温に関係の無い仕事で高収益であれば
よほど奇特な人で無い限り、そちらを選ぶでしょう。
人口減、高齢化、異常気象、格差社会。その結果の社会不安や、最近の
理解不能な事件の数々。
植物の、人の心に与える効果を信じてこの仕事を続けていますが、
なんだか、めげてしまいそうです。
今日は公園の除草作業です。二手に分かれるので、各自負担は厳しくなりそうです。
とにかく、暑さに気をつけます。


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