恵みの雨


2008年7月8日

朝、少し離れたところに住むA子さんから携帯に電話がありました。
「雨がひどいので、今日の作業はもちろん中止ですよね」と。
でも、こちらは曇り空ですが、雨は降っていません。でも西の空は真っ暗です。
自宅待機してもらって、こちらは予定通りにそれぞれが持ち場に向かいました。
と、案の定ポツポツと雨が降り出し、それがあっという間にシャワーのような
勢いになりました。雷も鳴り始めました。
久々の雨です。
S部長は、土砂降りの中、灌水工事に。施主さんとようやく調整できた日程でした。
K専務は、今日から大道筋の作業の応援に加わってくださる、
Mさんご夫妻とともに、現場説明へ。作業の内容や、
工事写真の説明など、細かい指示がたくさんあります。
私は、昨日花壇やコンテナの植え込みに行ったTさんのお宅に、
追加の植え込み作業に。植え込んだ後の雨が魅力なので
雨天決行です。その後は、玄関前の細長い花壇が
ネコのトイレ代わりになって困るという、Hさんのお宅へ、見積もりと、
デザインの資料を持って行きました。工事は明日からです。
午前中も午後も、断続的ですが雨が降り続きました。
敷地内花壇に先週植え込んだケイトウは、首を垂れていた苗もすっかり
元気を取り戻して赤や黄色の花穂をピンと伸ばしました。ヒメヒワマリのそばに、
植え込んだスプレー咲きのヒマワリの株元からカエルの鳴き声も聞こえます。
普段自動灌水のスプリンクラーで潅水していたのですが、やはりニセの雨には無い
気温や湿度、光量などのせいでしょうか。とても嬉しそう?に聞こえます。
しかし午後からは、時おり強い日差しも差して、息苦しいほどの湿度でした。
いつも室内業務のMさんには気の毒なほど、蒸し暑い室内です。
この季節、クーラーも効かない午後のPCワークは、炎天下の除草作業より
厳しいかもしれません。
(やはり梅雨明けはまだ。)と確認した一日でした


敷地内の隅に、植えてあるヤマモモです。数年前に、先端が大きく
折れていたので施主さんから処分を頼まれたものです。
今年は大きな実がたくさんつきました。熟れたらみんなの昼食のデザートです。


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