金木犀の香りがあちらこちらで漂います。
2007年10月9日
一雨ごとに秋が深まってきました。
今日はT部長とKさんがいつものように大道の作業に朝早くから向かいました。
午前中はちょうど1週間前に総動員で植えたコスモスの苗の
曲がり苗の交換などの補植作業を行い、K専務も応援しました。
先週の気温が嘘のようです。
「秋まきは一日でも早く」といわれるほど、この時期の気温の変化や
日照時間の変化は植物の生長には影響を与えます。
今回のコスモスは種を播いてからおよそ50日〜60日で開花する品種です。
8月24日に播いたので、来週あたりから花が目立ち始めるはずです。
コスモスの花は花茎が立ち上がってつぼみができても、
花びらが開くところまで時間がかかります。10日ほどかかるようです。
たくさんのつぼみが上がっていますが、
まだコスモス満開の畑には時間がかかりそうです。
種から育てた3000株のコスモスを植え込んだ先週の工事の様子です。
工事責任者はT部長でした。前日から耕して、保水材を混合しました。
写真1
長さ198m、幅1mの長方形内に、平米あたり30個の苗を植える積算です。
そのためには20cmずつの幅にチドリで6個の株が入ります。
ずれないように、中央の線を引いて、目安の目盛りを元に、
電車に気をつけながら、T部長がリズミカルに植え込んで行きます。
あっという間にA子さんやKさんが抜いていった
空の黒いポットの山ができます。
写真2
植えた後は、まだ茎の柔らかな苗のために優しい水遣りをします。
通常のホース口では水圧が高いので、蓮口の業務用を使って霧状の水を噴霧。
水を手元で止められるように金具をつけてもらいました。
少しでも水圧を下げるために、口は上向きです。
写真3
この花壇にコスモスの花がたくさん咲き始めた頃またここでご披露いたします。