久々のゆっくりした連休です


2007年11月25日

先週の寒い日が嘘のように小春日和が続きます。
初日の勤労感謝の日は、母の誕生日祝いを兼ねて、長居公園へ。
次男のラクロスの試合観戦でした。優勝のプレゼントのはずが、
接戦で負けてしまい、少々残念な結果でした。
中日の昨日は発芽した苗をポットに植え替え作業です。
先月播いたパンジーやビオラが数種、ガイラルディアの変わり種、
スカビオサ、バイカラーのキンギョソウなどの種が発芽しています。
例年より一月遅く播いたので、早く植え替えなければと気になっていたのです。
仕事とあまり変わらない作業を自宅でやるとちょっと損した気分です。
でも、種から大きくして花を咲かせるのは格別です。
時間が無いので、エコスプレーの自動潅水で管理です。
連休も最終日です。実は最近寒い中の作業中、
持病のせいで関節がこわばっていました。
このまま固まってしまったらどうしようと不安だったのですが、
今日は岩湧山に登ってきました。
登山口で格好の杖を見つけて、強気の「健脚コース」を選びました。
確かに傾斜はきついのですが、植物を見ながらゆっくり上れば
かえって膝には負担がかかりません。
(ただ、下りは普通の倍の時間がかかります)
いつの間にかここしばらく溜め込んでおいた
体脂肪の燃焼で暑くなってきました。
歩き始めてすぐにツルアリドオシの赤い実を見つけました。
鼻の穴のような二つの穴がユニークです。一両という別名で呼ばれています。

ツルアリドオシの実

隣に生えている別名十両のヤブコウジもかわいい赤い実をつけていました。

ヤブコウジ

岩湧山の秋の景色は黄色い葉が多いようです。

頂上は『銀色のススキ・・・』と言いたかったのですが、白い穂が落ちて
私にはやわらかな狐の尻尾色に見えました。


リンドウの花

根元にリンドウがきれいな星型の花をつけていました。
降り口の真っ赤なモミジを後に、連休も終わりました。
明日からはしばらく除草作業が続きます

ウッドデッキが完成しました


2007年11月18日

11月に入って工事が始まった狭山のKさんのお宅の
ウッドデッキの張替え工事がようやく完成しました。
材選びから、事前準備までK専務が段取りを考え、施工しました。
初日だけ、多人数で撤去し、後はK専務中心に、
KさんとIさんで施工しました。
建物全体がモダン和風で、中央に大きな円形の水盤があるデッキです。
水盤には水を張って満月を映し出すのだそうです。
ウッドデッキのデザインで賞を取られたという斬新なデザインです。


施工前の状態

ところが床材が痛み始めて今回の張替え工事となりました。


剥がした状態

今回は張替えなので基礎石(束石)は調整程度の移動だけです。


基礎石

その上に乗せる床の足にあたる束柱の設置からの工事です。
水平をしっかり取って、基礎石を動かさないように、組み立てていきます。


一つ一つ慎重に水平を出します

束柱の上に根太という床材を受ける材を張っていきます。
中央にある円形を意識しながら基礎を組みます。


根太を張ります

いよいよ床材を張ります。床材の基本は12フィート(約3.6m)なので、
サイズに合わせて切るたびに切り口(小口)に塗料を塗ります。


上が塗装後、下が塗装前の小口です

円形部分は巨大コンパスの出番です。製作者のK専務が丁寧に仕上げます。


ジグソーという細かい作業用ののこぎりで切ります

数ミリの誤差も重なれば大きくなります。長いねじでしっかり留めます。


少しの不具合でもやり直します

完成です。円形の縁が見せ場です。

出入り口の格子戸も今回入れ替えました。材質は米ヒノキです。
全景です。緊張が続く工事でしたので、出来上がりの安堵感は格別です。


施工後全景

連日現場作業が続きます


2007年11月10日

最近業務用のワゴン車でCDを聞いています。
朝出勤の際に必ず聞くのがアバの『ダンシングクイーン』です。
鼻歌混じりで車が滑り出します。
やはり一日のスタートには軽やかな曲が合います。
ところが仕事でS部長がこの車をしばらく使った後、
朝同じようにCDのスイッチを入れると、流れてきたのは『ロッキーのテーマ』でした。
あの独特の、イントロで始まる、ズシーンとくるようなテーマ曲に
最初は?という感じでしたが結構、はまってしまいました。
毎朝、ややおじさん風?なこの曲でテンションを上げています。
最近現場作業が続くので、これぐらいの力強いBGMが程よい感じです。
(さすがに後に出てくる『ドラゴンへの道』はついていけません。余談ですが
S部長は学生時代、少林寺拳法部主将です)
今週の作業は二手に分かれました。
力仕事の多い、宝塚のY邸の造園はT部長と、私と力仕事で頼りになるS部長。
来週からT部長によるレンガ組が始まります。三色の模様はやや複雑です。
環境の良い山の手の現場ですが、行き帰りの交通渋滞にはやや閉口です。
特に遅くまで待って私たちの帰りを出迎えてくれるMさんには感謝です。
数ミリの単位の緻密さが要求される、狭山のK邸のウッドデッキ張替え
作業はK専務と、Kさんと。それに助っ人のItさんも要所々で
加わります。中央に直径2mほどの円形の水鉢があって、
その部分に水を張って月を映し出すという凝った造りのデッキです。
週明けK専務手製の巨大コンパスの出番です。
それぞれの作業後の写真はまたアップします。
明日T部長は広い公共地での剪定作業です。天気が気になるところです。

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