年の瀬(No.5)


2017年12月28日

Sです。

毎年暮れになるとお客さんのところに門松を配達しています。
慌ただしい年の瀬ですが、門松を車にのせて運ぶときは、新年を迎える華やかで少しわくわくした気分になれます。♪♪

出荷前の門松(卸市場)

門松はご存知のように、竹や松で作られた正月飾りで、家の門の前などに立てます。歳神様(毎年お正月に各家にやってくる豊作や幸せをもたらす神様)が迷うことなく家にいらっしゃるよう目印になるのが門松と考えられています。更に付け加えれば樹木には神様が宿ると考えられており、中でも松は「祀る(まつる)」につながる樹木であることから、おめでたい樹木として正月の門松に使われるようになったそうです。
門松の歴史も古く、平安時代後期の文献に初めて登場しており、その文献では、当時は松だけを飾っていたようです。室町時代になってから、長寿を象徴する竹も一緒に飾られるようになったと言われています。このように門松は日本の歴史に根付いた由緒ある風習とも言えます。

お客様に納品した門松

今年1年(株)エコ・ワークスのHPをご覧いただいた皆様 誠にありがとうございました。
スタートしたばかりのスタッフブログですが、こちらもこれからご覧いただけたら幸いです。

本年最後のスタッフブログの題材が、おめでたい「門松」ということで、来年も皆様にとりまして「おめでたい年!」となりますように祈念いたしております。どうか来年もよろしくお願いもうしあげます。


ページトップへ