秋風が吹く大道筋で


2008年9月17日

朝晩はめっきり涼しくなりました。
空気の色というのか、空の様子や、風がまさに秋です。
しかし、そうは言っても、まだまだ日中の日差しは夏を思わせます。
今日はA子さんと一つの長い花壇の除草の仕上げでした。

何せ、植えてある本命の植物が雑草に埋もれてしまって見えなくなっているのを
小さな鎌で、たたく様に雑草の根を掘り上げていきます。
エコノコログサ、メヒシバ、イヌビユ、オヒシバ、スベリヒユ、カヤツリグサなど。
一面に夏の雑草が生えています。
この中で、特にやっかいなのがカヤツリクサです。
根っこが深く、簡単にちぎれて、すぐに復活します。
それを避けるために、先の鎌で慎重に掘り上げるのですが、なかなか・・・

それでも、根気良く作業を続けると、だんだん埋もれていたグラウンドカバー植物の
ウェデリアが現れます。1時間をかけてようやく1.5mほどの手作業です。
丈夫で、繁殖力の強い、ウェデリアは、ライバルの雑草がいなくなると、あっという間に
一面に広がって、雑草対策の役割を果たし始めます。

ちょっとその強さが気になるところですが、寒さに弱いので、ブレーキがかかるはずです。
この夏中、潅水作業を応援していただいたMさんご夫妻も今日が最終日でした。
少しでも冷たい水を花に、と3時ごろから家を出て作業をして下さったおかげで
酷暑だったにも関わらず、どの花壇の花も色鮮やかに、活き活きと育っています。
トンボの飛び回る、4車線道路の真ん中の花壇もそろそろ本格的秋景色を迎えます。



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