2007年カウントダウン


2007年12月31日

あわただしい年の瀬もいよいよカウントダウンが始まりました。
この1年は、決して順風満帆ではありませんでしたが、
何事も、つながっていくのだということを意識した1年間でした。
単純なことですが、いつも精一杯生きていれば、どんなことも、
決して無駄なことは無いということです。
来年はどんな1年になるのか分かりませんが、今年同様、
土と植物と水をキーワードに毎日励みたいと思います。

ダンス・ダンス・ダンス


2007年12月23日

時雨が降り止んだ日曜の午後。
私は生まれて初めて社交ダンスのパーティ兼発表会に行きました。
今年の春自動潅水のお仕事で伺ったDさんのご招待です。
Dさんは、二人の息子さんも立派に独立され、
お好きな社交ダンスを楽しまれていると伺っていました。
お花も好き、刺繍もお上手で、とてもエレガントな方です。これまでの
私を含めた「男の子のお母さん」のイメージを大いに覆す方です。
私も、少し興味があったので、今回ご招待いただきました。
実はちょっと前、何かの書類の記入の際に、私の趣味を書く欄がありました。
何も考えずに、「ガーデニング」と書き込んだら、横にいたMさんに、
「造園屋さんの趣味がガーデニングなんて『だけかよ』って感じですね。」と
ニコニコと言われて、それが心にひっかかって?いました。
やりたいことは、色々ありますが、日々忙しさを理由に諦めています。
ここは一つ、全く違う世界を垣間見るのも良いかなあと思った次第です。
拝見して。普段の私の生活とは対極にあるような華やかな世界でした。
女性の方は一つとして同じでない見事なドレスを着ておられ、
とにかく優雅でした。男性陣は文字通りジェントルマンです。
そして何よりみなさんとても楽しそうでした。
還暦の方など、若手に入るぐらいの、熟年の集団でしたが、
みなさんの若々しさには圧倒されました。私も元気をいただきました。
見ているだけの自分が少々残念でした。
その中でもとりわけトリを先生と踊られたDさんは圧巻でした。
ドレスも、踊りもすばらしく、最後に皆さんからの声援や花束に埋もれた
姿は日々の努力の成果だということがよく分かりました。
昨年はコーラス。その前はお茶会。年に一度ほどの割合で
この数年、お仕事を通して知り合ったお客様に、
思わぬ経験をさせてもらっています。
ご縁とともに私の世界も広がりそうです。

師走の一日


2007年12月20日

だんだんカレンダーの日付が残り少なくなってきました。
このところ剪定作業や、管理作業に追われています。
先週仕入れた700株ほどの苗のほとんどで、
のべ80個のハンギングバスケットと20個ほどの寄せ植えをつくり終えた私も
今日は久々に現場の作業に行きました。
大阪市内のHさんのお宅にK専務と出かけました。
実は昨年、Hさんから「棒ガシ1本」の剪定を頼まれて軽トラックで出動した
K専務から、悲壮?な「誤算!」と言うメールを受け取りました。
到着してみれば棒ガシは今では棒ではなく、電柱ほどの直径になっており、
急遽2t車で出直しになりました。後日、お庭もリフォームさせていただきました。
そのいわくつき「元棒ガシ」を含めた剪定です。
お嬢様が、お母様が楽しむためにと要望されたお庭でしたが、
1年を経過してもとても、きれいにお手入れされていました。
日当たりがあまりよくない中で四季折々の変化を感じてもらうために、
日陰に強い、プリムラマラコイデスや、カンツバキ、ヤマブキなどを
フイリの植物の合間に植え込んでいました。
「どの花もきれいに咲きました。特にサクラソウが気に入ったから
今年も苗を買って植えたのよ。」
とニコニコと言われて、ちょっと嬉しかったです。
飛び入りの、これもまたやや大きく育ったモモやグミの剪定を終え、
地元で新しく依頼のあったお宅の下見に行って帰るともう真っ暗。
近くの老人ホームの年間管理の仕事に行った、T部長も、
事務処理と北大阪にハンギングの配達に行ったS部長も帰った後でした。
いつものようにMさんに出迎えてもらいました。
敷地内の一角の剪定枝葉や草の山がこのところの作業の成果です。
造園業らしい?年末の一日でした。

Older Posts

ページトップへ