「冬の花火」No.139


2023年12月7日

Tです。

先日、息子と「万博夜空がアートになる日」というイベントに行ってきました。


なんのことかと言うと、季節外れの花火です。
花火は、夏・お盆というイメージがあります!(^^)!

ところで花火のうんちくを紹介❕

【花火自体の歴史は古く、諸説ありますが起源は中国にあると言われています。では、日本で行われている花火大会などで連続して花火を打ち上げるお祭りは、いつ始まったかというと、江戸時代になるそうです。
飢饉だったか災害だったか疫病だったかですが、人々が多く亡くなった年に亡くなった人々を悼み、鎮魂の為に行われたのが始まりのようです。だから、亡くなった祖先がこの世に帰ってくると言われているお盆に合わせて花火大会が行われるのは、ご先祖さまの魂を慰め、感謝の気持ちを表し、弔いも兼ねてのことだそうです。】

私は、堺生まれの堺育ちで実家が、ちょうど住吉大社の神輿が巡行する「神輿渡御」通称「おわたり」が通る場所の近くにあったので、「おわたり」がおこなわれる8月1日は沿道に立ち並ぶ屋台が子どもの頃から楽しみでした(^.^)。特に私にとって「おわたり」が大和川を渡る際に打ちあがる合図の花火が思い出されます。

ネットより引用(住吉まつり)

今回の花火は、そんな歴史的な花火とは違い音楽に合わせて打ち上げる芸術性を合わせた花火になりました。
早めに行ったにも関わらず、駐車場に入るにも1時間くらい並び、会場入りしてもびっくりするくらいの人の数でした。(2万3000人だそうです)
沢山の人出で、カップルもさることながら、ご家族連れ、それに年配の女性同士の方もおられて、ひとときのイベントを楽しみに来ている方たちがこんなにいることが嬉しく思いました。

自分の席番が書かれた椅子に座り、今か今かと始まるのを待ちます。時期は違えど、夏祭りのワクワク感とか高揚感は、季節が異なってもあふれてきます。\(^o^)/
アナウンスが止まり、照明が消え 一瞬静かになった後 1発目が上がります。
笛がつけられた花火は独特の「ヒュー」という音をさせながら上がりました!
空を彩る色とりどりの花火。打ち上げられ、大きく開き、潔く消える光の粒。なかなか見ごたえのある花火ショーに圧倒され大満足の連続でした。

冬の花火もなかな乙なもので、息子と一緒に楽しむことが出来ました。


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