3Sのすすめ!(No.38)


2019年4月5日

Sです

年度末から年度初めにかけて職場で取り組んでいることがあります。
それは3Sのすすめです!3Sとは 整理、整頓、清掃の頭文字のSです。

当たり前のことと言えば当たり前ですが、なかなかできていないのが現状です。

【整理】要るものと要らないものの区分けをはっきりさせて、要らないものは撤去すること
【整頓】必要なものを、必要なときに、効率よく取り出せるようにすること
【清掃】職場のゴミをなくし、汚れのないきれいな状態にすること

たまたま3SのことをNHKニュースで紹介していました。
静岡県の高校ラグビー部が3Sを取り入れて、その結果全国大会に出場できたとのこと。
部員全員で部室の整理整頓から清掃を徹底することで、周囲への目配りもできるようになり、試合でのプレーにも大きな効果があったということで、同じ高校の他のクラブでもまねするようになっているという内容でした!

うちの会社も御多分に洩れず整理整頓が苦手です・・・!空いているスペースがあれば、すぐモノを置いてしまい、結局どこに何があるのかもわからなくなり、慌ただしければ探すこともなく、ダブって購入するといった無駄なことも多々ありました・・。

今回は大々的にスタッフ皆で在庫の確認から始め、処分するものを一斉に集め、間髪入れずに撤去処分しました。
先送り(処分を遅らせる!)しなかったおかげで、見違えるようにスッキリしてきました。

ベストセラーになった「夢を叶えるゾウ3」で、ガネーシャ(神様)が主人公に「目をつぶって、3分間で部屋の中で大事なモノを言え。言えなければ全て破壊する。」というセリフがあります。
要するに“モノが多すぎては、なにが必要なモノか大事なモノかも分からないし言えない。ということは、つまり夢がかなえられないということ! ”を伝えようとしていたのです。

高校ラグビー部の実話も、「夢を叶えるゾウ3」の小説の話も、確かに真実をついていると感じました。

3Sをすすめていくことで、きっと良い動きがあると、新年度も気合を入れて臨む所存です!!


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