歩くの大好き♪どんどん行こう♪


2017年2月21日

この時期。気温のアップダウンの激しさに、体の方がながなかついていけません。
加えて体感温度というのは、個人の体調にも左右されそうです。
今日は、ランドケアのS社長は自動潅水の工事に、U君たちは年度末の仕上げの作業にと
出かけています。

最近、散歩を日課にしているMさんに、「樹木の名前を覚えるにはどうしたらよいでしょう」と
言われました。泉北ニュータウンには緑道がここかしこにあり、必ず常緑樹や、落葉樹が
植えてあります。公園にはさらにもっとさまざまな樹木が植えてあります。
確かに、樹木の名前を覚えることで、きっと散歩の内容もこれまでと違ってくるかも
しれません。

私も、最近週末に2歳8ヶ月の孫を連れて近くの公園に行くことが増えました。
これまで公園に行けば季節の植栽や景色の移り変わりを見たり、時に、仕事目線など、
どちらかというと、全体の風景ばかり見ていました。ところが孫を連れて行くと
つい幼児目線になってしまい、今まで気づかなかったことが気になるようになりました。
落ちている木の実や、ころがっている木の枝、幹にある洞。草に混じった小石。
ただ、安全面においても大人だけとは違ってきます。

あるとき、急に駆け出して、何の変哲も無い、地面で転んで顔をすりむきました。
見れば、近くの大きな木の根っこが園路で数センチほど盛り上がってそれにひっかかった
のです。別の時には、私たちを追いかけて、木の間を走っていた孫が、根元のヒコバエで
顔をひっかきました。目を突いたら危ないです。(そう言えば、公共の樹木の管理仕様に、
下から1.5mの枝を払うとはこういうことか・・・)と納得です。

公園を管理するというのは、私たちの作業だけではなく、さまざまな課題をはらむのだなと
今更ながらに納得です。と同時に、維持管理というコストについても考えさせられます。
公園内の植物を全く放置したら、あっという間に、飼いならされた状況から、猛々しい
人間を寄せ付けない、安らぎとは縁遠いものになるのだろうなあとも思いました。

散歩自体の目線は低くなりましたが、いつもの現場作業の目線からは公園全体に対する
目線は高くなった気がした、『散歩』の時間でした。


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