春の嵐


2017年2月20日

風がとてもきつい日です。
春の嵐が吹き荒れています。毎年毎年、季節は巡り、この後に必ず
春がやってきます。

ハウスに立てかけているのは、近々記念樹として使用される八重ザクラの
『紅豊』です。到着したばかりで枝をしおられた状態で風に震えています。
植樹の前に、ジュートで幹を巻いて保護しなければなりません。

こんな鉛色の寒い日々の中でも季節の巡りはここかしこ。

フライング気味のリュウキンカは、早々と店開きの状態ですが、
果たしてお客(虫)が訪れるのでしょうか?
ポットのままで少々いじけていたクリスマスローズも地に下ろすと、
たくさんの花が咲き始めました。将来を諦め?狭いポットの中で
子孫繁栄のためにめちゃくちゃたくさんつぼみをつけていたのです。

多分、根っこを張れば、しばらくは自分が大きくなる作戦に代えて、
葉をたくさん出して茂り始めることでしょう。

季節の変わり目が、いろんな形で目に見えてきました。


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