ロウバイも狼狽?


2016年1月13日

先日ニュースで、東京のある公園で、例年に無い植物の風景という
取り上げ方で、ロウバイが出ていました。開花が早いという内容でした。
先月、やはり今年の傾向として、ロウバイが葉がついたまま咲いていることを
ブログで取り上げていました。そのときには『・・・年末までに葉が散るでしょう・・・』
と言っておりましたが、予想は見事にはずれました。今も庭のロウバイは

時に緑色の葉もついたまま葉の下で花が咲いています。

時に緑色の葉もついたまま葉の下で花が咲いています。

新春の風景にはあまりに、葉っぱがうるさく?感じたので、私が手で葉を
落としてようやく、早春のロウバイらしくなりました。

葉を落としたロウバイ

ただ、例年に比べると最後の最後まで栄養を葉で生産していたのか
どうか。心なしか花が大きく感じたのは錯覚でしょうか?
ロウバイの足下は、私がむしり取って落ちた葉でいっぱいになりました。

落ち葉
今日は、ようやく我が家に、年末は来て貰えなかった
エコ・ワークスの年間管理作業にA子さんが来てくれました。
この家の奥様は年末年始は、庭仕事まで手が回らず。
年明けの週末は室内の家事で庭はストレスの元に
なっていました。そこへ心強い助っ人登場です!

冬の雑草も夏の草と同様あなどれません。あちらこちらに
点在するホトケノザも怖いですが。地被植物のチザサや、
タマリュウの中にまぎれたカタバミがなかなか手ごわいです。
普段夫の、指先でプチンとちぎる除草ではなく、本格的に
小さな鎌先で毎回掘り取ってもらっても出てきます。
抜いても、取ってもあちらこちらで増えてきます。
さすがのA子さんも、ため息交じりです。
道理で、子孫が絶えないシンボルとして家紋に良く使われる
訳です。

kamon

調べたら出てくる出てくる・・・・カタバミをデザインした
家紋群です。
それでも、さすが『プロに任せる』と短時間の間に隅から隅まですっきりしました。
ゴーっというブロアの音の仕上げで、ガレージの四隅も枯れ葉一枚残らず
きれいに仕上げてもらいました。主婦としては安堵です。
ようやく落ち着いて好きなクロモジの枝先の花芽を見る余裕も生まれました。

黒文字

植物が間違えるほどの、気温なので、人間もつい早春をイメージしそうですが・・・
残念ながら、まだ節分も越えていませんでした。


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