新年スタート


2016年1月5日

暖かい年末年始でした。本来、消えていくはずの秋の花も残っています。
ただ、植物には限界の生育温度があり、それを越えた気温に短期間でも
さらされると見事に、枯れていきます。多分、今の風景は、今週末あたりからの
低温になると変っていくのだと思われます。

敷地内を見渡すと、本来落ちているはずのメギの紅葉が一枝だけ赤々と残っています。

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本来は、このように冬芽だけのはずですが。

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早春の花のリュウキンカもフライング気味です。虫を集めるためのメタリックな花びらに、これから始まる真冬に動き回る昆虫がやってくるのでしょうか?

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ツワブキの枯れ花です。手入れの際には茎を根元で切りますが、放置するとこんなにたくさんの種ができます。ふわふわ飛んでツワブキが繁殖します。

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寄せ植えで可愛く使ったカルーナガーデンガールズの慣れの果てです。エコ・ワークスには小さかった苗がその後どうなるのか知るためにいろんな苗をさまざまな条件で植えています。

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クリスマス時期に人気のエリカウィンターファイヤーです。北側に植えると、夏越しも平気で立派に育ちます。なぜかヒマラヤユキノシタが隣に咲いています。

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常緑のメラレウカゴールデンレボリューションと、宿根サルビアです。この種のように、夏の花のイメージを払拭する四季咲き性のサルビアも最近出回っています。

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イタリアンカサマツ(ピナス・ピネア)も昔はもっと可愛かったのですが・・・放置状態だとこのようになります。お正月にこの松を見ると少々胸が痛みます。

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ビバーナム(常緑ガマズミ)は薄いピンク色の花の時期とは違ったメタリックな実と軸の赤が目立ちます。

本格的な冬の到来とは少し違った今年の年明けの様子でした。


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