秋に備えて


2015年8月24日

空が高く、青くなってきました。
気温は高いのですが、風が違ってきたように思います。
春に向かうとき、風は冷たいけれど陽だまりを暖く感じます。
逆に、秋に向かうときは、日差しは強いけれど、風を涼しく感じます。
どちらも体感温度の話なので、数値で見れば大きな差は無いのかも
しれません。

カレンダーを見ると、いよいよ夏休みもあとわずか・・・と思いきや
大阪の子どもたちは、もう新学期が始まっているのです。
8月に新学期が始まるのは、北の地域の学校だけかと思っていましたが、
最近は学校にクーラーも設置してあるので、繰り上げて2学期が
始まるのは珍しいことではないようです。

先週末、今年度の芝生化の工事でお世話になったY校に久々にお伺いしました。
一足早く、中学生の子どもたちが、授業を受けていてびっくりしました。
何でも、夏休みの宿題をチェックするための補講のようなものだそうです。
親としてはそういうのは有難いかなと思いました。余談ですが・・・
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子育て時代。几帳面だった長男はともかく、親が口やかましく言っても結局
次男は、8月31日の午後に画板をもって近所の神社に写生に行っていました。
息子曰く、画用紙に描いていると、通りすがりの散歩の人が近寄ってきて
「夏休みの宿題はもっと早くせんとあかんよ」とか「しっかり」とか
説教?をして下さったようです。とても『親の顔』は見せられません・・・
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まだまだ残暑が残る新学期のスタートですが、青々とした芝生が、
広がっていました。今年も雨が少なかったので、根付くまでの間、水遣りを
しっかりされていたようです。水切れしやすい端っこもきれいな緑色でした。

この上を転げまわったり、走り回る子どもたちの姿が、頭をよぎりました。

敷地内にトンボが飛び始めました。先日、K専務とYさんが仕入れてきた
生駒石の周りを飛び回っています。石好きの二人が選んできたものです。
この瓦礫の山のような中から、目に留まったものを選び、組み合わせ、埋める。
同じ石でも、向きや据付方で、まったく異なるイメージのものが出来上がる
のが石組みの醍醐味です。最近、土や石のあるお庭も減りました。
洋風の家でもロックガーデン風にすると、手入れも楽で趣もあるものが
仕上がります。大きな石組みでなくても、まだまだ色々活躍の場が
ありそうです。

近々、そんなミニのロックガーデン
残りの石たちも、どんな所へ納まるのか楽しみです。


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