咲いて咲いてチューリップの花が♪


2016年10月28日

大阪人の私が、この画像を見て真っ先に連想するのが・・・もちろん!

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たこ焼きです。

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当然たこ焼きではありません。地面にあけられた穴は、たこ焼きより
大きい穴で、しかも中央に沈んでいるのは『タコ』ではなく『チューリップ』
の球根です。昨日は、2070球のチューリップの植え込み作業でした。
選んだ品種は、ピンクインプレッションという、春らしいピンク色の品種です。

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*ピンクインプレッション

過去にも、たくさんのチューリップの球根を扱ったことがあります。
今回はU君の陣頭指揮のもと、S部長たち男性陣が穴をあけ女性陣が
球根を向きを考えながら配置していきます。

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*作業しやすい量ずつを取り、土を踏み固めないように植え込んでいきます。

作業はとても手際よく進み、あっという間に仕上がりました。
今回は『格子』と呼ばれる植え方です。

随分昔、道路の真ん中にチューリップを植えたときには、『千鳥』と呼ばれる、
1列ごとに間隔をずらす植え方でした。

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*千鳥植え

当時植えた後すぐに、踏まれた足型がついていて、がっくりしたことが
ありました。犯人は犬か猫か・・と推理しつつ、道路の真ん中であることと、
何より、1球ずつきれいに?踏まれていることから、犯人は酔っ払い
(千鳥足!)だと、納得していた私たちでした。

今回は公園内なので、通り道になることはないのでしょうが、公園事務所の方が
ロープを張って下さいました。夏にヒマワリが満開だった所に、チューリップ畑が
完成するまでには秋と冬の2シーズンを越えなければなりません。

 

神無月も残りわずか


2016年10月26日

この数日、身から出たサビというのか・・・自分が勘違いしていると勘違いして、とても
ジタバタして周りに迷惑をかけました。歳を取ると、誰もが勘違いや物忘れをする傾向が
ありますが。私のように、若い頃からそのようなタイプの人間は、より複雑に。
勘違いしていると勘違いしたり、持ってきたのに忘れたと思ったり・・・・根底にあるのは
『自分不信』というのか。自分なら絶対大丈夫と言う気持ちの真逆で、これまでの経験から
自分が一番危ないという気持ちです。この調子で行くと、普通の方がものを置き忘れる頃、
私は、持ってきていないはずのものを持って帰りそうで怖いです・・・

そんな不安も引きずりながらも季節は巡ります。凹んだ気持ちを癒してくれるのはやはり植物です。

今日は久々に、管理作業を行っている公園に行きました。ここ最近はずっと、U君に任せています。
久々に見た景色は秋色でした。背景のアメリカフウの葉が紅葉し始め、手前の階段状の花壇の
ケイトウの赤さとつながります。手前のストックは低温(15~20度)に当れば、つぼみも立ち上がって
きます。年明けまで植替えが無いので、何とか年末年始はこの花でつなぎたいところです。

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*手前のストックが大きくなってきました

事務所の敷地内のガマズミも、9月にはまだ黄色味が残る実が

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*9月中旬撮影

真っ赤に色づいています。落葉のガマズミは赤い実ですが、

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*10月26日撮影

常緑ガマズミは紺色です。少しムラサキがかった色合いが黒に近い色になってきました。
このつやがなんともいえません。

 

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*常緑ガマズミ(ビバーナム)

ハンギングに植え込んだビデンスがたったの一苗ですごいボリュームです。

 

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*這い性ビデンス

ロシアンオリーブのシルバーリーフと、背景のトクサの緑さえ、
夏の涼しさと一味違う、秋の趣になってしまうのも、光の加減でしょうか?

 

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*ロシアンオリーブとトクサ

クーラーの中の10月


2016年10月20日

ここ数日、大阪は少しオーバーに言うと、夏のような気温です。
27℃というのは、半世紀前の子供時代に、夏休みに記録させられた日々の温度調べの中で
めったに越えない30℃以上の気温の中で、ごく『普通』に夏の日中の数値でした。
この夏、あまりにこれもまた『普通』に37℃の気温を過ごしていたので、10度も下がればさぞ
涼しく感じるかと思いきや。やはり・・・27℃は暑いです。事務所では冷房をつけました。

屋外作業は、遠方の自動潅水工事組と、剪定組に分かれています。
自動潅水工事の方は、ランドケアのS社長やU君や、K専務が作業します。
今回は一期工事です。長い灌水ホースを埋設するのに、S社長手作りのホースリール器が
活躍する予定です。いろんな職人さんたちが集う大きな工事では、それぞれこだわりの
道具をお持ちのようで、それが自家製道具のアイディアのひらめきの元になっているようです。
使いながら改良し、段々進化して今の形になっています。作業効率は段取りと同時に、道具で
大いに変わります。今回のリニューアルの成果はどうだったのでしょうか。

剪定組は、昨日から引き続いています。剪定は、概ね切った当初、少し切りすぎた感じの
見た目ぐらいが、ちょうど良い感じです。伸びた部分だけを切ると、どんどん背丈が高くなって
いきます。しかも、切ったところは枝分かれすることが多いので、あれよあれよと木のボリュームが
ふくらんでしまいます。可愛かった樹木が、まるでメタボ状態で、狭いスペースに生い茂っている
様は、よく目にする景色です。
近々お伺いするお客様が「・・・を今年は形が悪くなっているから角を出して切って下さい」と
ご要望がありました。(あれ?Yさんは昨年は切り方が甘かったのかな?)と思ってその旨伝えると。
Yさんが「せやろ。オレがもっと切らないとアキマセンでって言うたのに、残してと言われて・・」
のだそうです。多分今年は、Yさんの剪定にお任せ状態になりそうです。

プロとアマの違いは、樹木や草花の行き着く先のイメージができるかどうかかもしれません。

 

 

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