春の嵐


2016年2月17日

今日はちょっと荒れ模様のお天気でした。
測量組の男性陣は、機材をもって颯爽と、出かけていきました。
こんな便利な道具があるのに、ついこの間まで私たちは測量範囲を机に見立てると
自分たちが文房具になって走り回っていました。しかも真夏の炎天下で。

いくら質素倹約を旨としても、時間もコストです。
ということで、今日はレーザーの測量器を使って、あっという間にデータを取り揃えて
戻ってきました。惜しむらくは、普段なら、末端の人間が走り回っている間に記録と、
測量箇所を丁寧にチェックしていたK専務がリズムが狂ったのか、珍しくポイントの
測量漏れが出たことですが。やはり便利になると脳も油断するの『かも』?しれません。
測量
とは言いつつ、準備作業が短縮できるのはありがたいことです。
例の、ヘロンの公式を使っての手作業による図面作りは相変わらずですが、
精度も上がりました。

午前中は、比較的ポカポカ陽気でしたが、午後から荒れました。
私は敷地内で、A子さんと、草花の植え込みに追われていたのですが、
冷たい霰のような雨が降り出したので、ビニルハウスに移動しました。
近々張り替え予定のハウスの天井にパラパラと大きな音が立ちました。

なかなかすんなりとやってこない『春』ですが、周りを見ると、やはり
冬から春へ切り替わったような景色にも見えます。
あれほど硬いつぼみだったビバーナムもほころび始めています。
ビバーナム
春の嵐と呼ぶにはまだ冷たい風の、嵐の後に虹が出ました。
niji


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