梅雨に入りました。
2008年6月6日
屋外が主な仕事の場の私たちは、雨の日には基本的には
作業をしません(したくありません)。雨の日は、デスクワークができる
貴重な時間です。晴れが続くと、そういう作業がつい後回しになり、
その分事務のMさんに負担がいったりします。だから雨の日は少し落ち着いた時間です。
最近、役所への提出書類他、さまざまなPCワークができないと
ぼやいていたS部長も、『今月の花』の5月の更新を飛ばした私も、少し机の前に
座ることができました。いつもネタ探しから本格的画像の撮影などをこなして、
きちんと更新する『Dr.カーバチの虫めがね』のK専務と大違いです。
しかし、この時期、剪定や、除草や薬剤散布の作業予定が結構あるのです。
梅雨の晴れ間は貴重で稀少です。天気予報をにらみながら、
スケジュールを埋めていきます。今はインターネットでピンポイント予想
もできます。人や物の手配も含めて、作業をするかしないかの判断は
できるだけ早くしなければならず、まさに神頼みならぬ、ネットの予報頼みです。
ところが、それが外れてしまうと、ちょっとやっかいです。昨日がその日でした。
今年度、緑地の年間管理を請けた、Mマンションは高台にある、
おとぎの国のお城のような、おしゃれで、緑も多いマンションです。
配慮された設計の敷地内で子どもたちがたくさん、賑やかに遊んでいる姿も見られます。
自治会活動も活発で、住んでいる方たちの住環境への思い入れも深いようです。
一昨日から始まった剪定作業に、私たちも張り切って、
助っ人のItさんに、SさんにA子さんも含めたいつものメンバーで臨みました。
昨日、雨は夕方からなので、前日と午前中に刈ったたくさんの剪定枝葉を収集するための
パッカー車まで用意したのですが・・・突然午前中に雨が降り出しました。
空に向かって(雨のはずじゃない!)と怒っても後の祭りです。
後は、悪夢のようなドロドロ、びしょびしょ状態での作業でした。
幅広い、滑りながらの法面の枝葉の収集や、長い周辺の枝葉集めも含め、
雨でへばりついた葉をブロアの威力を最大限発揮して、風で飛ばしながら
ようやく作業を終了しました。みな必死だったので、予定通りでした。
全身シャワーを浴びた状態で戻ってMさんの入れてくれた暖かいコーヒーを
飲んでようやく一息つけた一日でした。今日は晴れそうです。