可憐な花 No.114


2022年4月8日

Uです。

冬に入る12月までに植え込んで、寒い時季を彩ってくれるビオラという花はご存じでしょうか?
植えた直後は小さくても、1株のボリュームは成長とともにふくらみ、年間の2/3近く長く可憐な花を咲かせてくれます。
花色は白・赤・青・黄・紫・ピンクなどカラフルにありますが、もともと紫色であったことから
ラテン語の紫という「Viola」が名前の由来のようです。
何年来のお客様で、このビオラが大好きなSさんは、毎年秋に400株のビオラの植え込みを依頼していただきます。
ちょうど植え込み作業させていただいているときに、作業をながめるSさんに「このビオラが満開のときに見たいものです」と話していたところ、このことを覚えていただいてたのか、一昨日Sさんから「ちょうど花壇が見ごろなので、よかったら見に来て」とご連絡をいただきました。
ご都合をお聞きし訪ねたところ、植えた直後から見違えるほど、しっかり育った見事なビオラの花壇になっていました。


周りの草抜きも常にされているのか、花壇の手入れも行き届いており、Sさんのビオラを大切に世話されているのもよくわかりました。

大事に育ててもらっているのがわかるのか?不思議とビオラ自身も活き活きして見えました!(^^)!


仕事柄 庭の剪定や除草した後、お客様にお礼を言われるとうれしいものですが、花苗を植えてから数か月たって「花壇がきれいから見に来て」と言われることも、“造園屋冥利に尽きる”というものです。\(^o^)/


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