油断


2015年3月18日

この二日、雑草と格闘しています。
道路の真ん中にある100㎡ほどの花壇のチューリップの周りにぽつぽつと緑の
雑草が生えているなあと車で横を通るときに視界に入ってはいたのですが・・・
バタバタとあわただしい日々に追われて。気づいた時には時すでに遅し。
一部のチューリップは草に背丈を越されつつあります。
折角の肥料分は雑草に横取りされ、心なしかその個所のチューリップは
青ざめ(もとい黄色みがかった緑)でなんとなく栄養不足のように見えます。

あわてて除草作業に入りました。が、粘土質が程よく水分を含み、細かい粒子を
しっかりと根圏に抱え込んだ雑草の抜きにくいこと。
土が乾燥していたらどうと言うことの無い作業なのですが。
例のホトケノザもさることながら、今回はイネ科の多分スズメノカタビラでしょうか。
恐るべし!です。
悪戦苦闘の除草作業になりました。ランドケアのS社長が用意してくれた秘密兵器?の
ミニクマデで、チューリップの周りを発掘調査のように、そーっと雑草を除去するのですが
辛気臭い作業が延々と続きました。応援部隊も入りながら後少しというところで
雨が降り出しました。
これでまた土の状態が、やりにくい状態に逆戻りです。
悔しいけれど、でも必死で『後少し』までは来ています。

夏場と違ってついつい、冬場の除草作業は油断がちです。
気温の上昇と共に、一気に園芸植物を追い抜いて行く雑草たちのたくましさに、
今更ながら脅威と感心と反省が絡まる複雑な心境です。


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