高野山No.156


2025年8月23日

Tです。

お盆も過ぎ、夏休みも残り少なくなった今日この頃です。セミの声も、今年はあまり
聞かなかったように思いますし、日中の気温は例年になく高く、私が知っている子供のころの夏休みと何かが変わってきているような気がします。

そんな折、どこも暑いですから少し涼をとる意味もかねて高野山へ行ってきました。
高野山奥之院、金剛峯寺、壇上伽藍と、モデルコースを進みます。

壇上伽藍

今回は車で行ったのですが、山道を抜けるとお寺や宿舎などの街並みが開けその落ち着いた雰囲気の中を一番奥にある奥之院、弘法大師御廟を目指します。

ここで、勝手なつぶやきになるのですが、私は、「祈る」という行為が好きです。
それはとても身近にあって、心の奥にある愛情とつながっていると感じるからです。
「相手の無事を祈る」「回復を祈る」「みなの幸せを祈る」というように、私ではなく自分ではない
誰かを思うことにもつながっていくと思うからです。
もう一つは、感謝の祈り。
ご先祖様に手を合わせると、なぜか心が落ち着いてきます。(*^^)v

大師さまは、62歳で入定された後も、現在までおよそ1200年近くもの長きにわたり、
今もなお生き続け、人々の苦しみや悩みが消え去る世を祈り続けてくださっていると
伝えられています。
場所柄もあるのかもしれませんが、その思いが高野山を霊域としてさらに尊いものにしている
気がします。

ちょうど、お昼前だったこともあり大師さまにお食事をお届けする儀式を見ることができました。
これも、毎日2回。およそ1200年間欠かさずにお届けしているそうです。

生身供(しょうじんぐ)

あれもこれもと書きたいことはあるのですが、ガイドブックになりそうなので、次に行きます。

その後に向かったのが、真言密教の総本山「金剛峯寺」でした。

金剛峯寺

歴史ある建物を自らの足で歩くという経験は貴重なものでしたが、もう一つ楽しみにしていたことが
ありました。

それは、ニューヨークを起点に日本画を描き続ける画家・千住博さんが奉納した作品をみることです。
その場所は、千住さんが絵を収めるまでの150年間、ずっと白襖だったといいます。
しかし、そこにかけられた絵は、不思議なほどに場に調和していて、まるで最初から
そこにあったかのように自然に馴染んでいました。

襖絵「断崖図」

これまで何度か訪れた高野山ですが、やはり今回も心がリフレッシュできてパワーをもらった気がします\(^o^)/


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