「初詣」No.128


2023年1月9日

Tです。

明けましておめでとうございます。皆様、穏やかな新年を迎えられたことと存じます。本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お正月の行事には、色々なものがあり「書初め」「初詣」「年賀状」「初夢」「おせち料理」「お年玉」etcとありますが、先日 天気の良い日に 実家の近くにある「すみよっさん」こと住吉大社にお参りに行きました。子供の頃は、初詣より屋台が楽しみで人出の多さもさることながら屋台の多さも「すみよっさん」は負けていなかったと思います(#^^#) 調べてみると、昔は約350件もの屋台が軒を連ねていたそうで 正月から活気のある風景でした。

夏にも大きな祭りがあり(住吉まつり)、その時も結構な賑わいです。そんな住吉大社ですが、境内に入り鳥居をくぐると目の前に「反橋」(太鼓橋)が見えてきます。

太鼓橋と本宮

朱色に塗られた橋の向こう側が見えないくらいの反り具合。川端康成の作品でも、「反橋は上るよりおりる方がこはい(怖い)ものです」と記されており最大傾斜は48度にもなるそうです。住吉大社のHPにも書かれていましたが、この橋を渡るだけでも確かに「おはらい」になりそうです! 渡るというより、上るという表現のほうが正しいようです(^-^;

反橋を渡り本宮へと歩いていきます。ここの鳥居の足は、丸ではなく四角で珍しいそうです。違和感の原因がここにあったのかと、家に帰ってから思いました。

四角い足の鳥居

後、子供の頃から馴染みの神社ですが、ウサギが神使になっているとは知らなくて今回ウサギ年に参って気づけば手水舎にもウサギがいます。

第四本宮の前には、鎮座まします翡翠のウサギが、「撫でうさぎ」と言うらしく身体を撫でまわして無病息災の御利益を頂きます。列に並んで、撫でまわしてみました(#^^#) (撫でるのではなく、撫でまわす)

なでうさぎ

もちろん、神様への新年の御挨拶も忘れず訪問したことを告げに手を合わせて参りました。奥には、楠珺社(なんくんしゃ)があり、商売発達・家内安全の神様が奉られてます。初辰(はったつ)まいりの中心的な神社だそうで、発達=初辰の語呂合わせで、月初めの辰の日に参拝して4年間(48ヶ月)続けると始終発達(48+辰)で満願成就♪遊び心、あります(#^.^#) 楠珺社の目の前には、樹齢1000年の楠の存在感も、圧倒的でした。

初辰まいり     樹齢800年の夫婦楠

御鎮座(創建)が辛卯年卯月卯月だった為、兔(うさぎ)が神使となったそうですが、うさぎ年の今年、「すみよっさん」へ訪れてみるのも如何かと思います。(*^-^*)


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