師走の一日


2007年12月20日

だんだんカレンダーの日付が残り少なくなってきました。
このところ剪定作業や、管理作業に追われています。
先週仕入れた700株ほどの苗のほとんどで、
のべ80個のハンギングバスケットと20個ほどの寄せ植えをつくり終えた私も
今日は久々に現場の作業に行きました。
大阪市内のHさんのお宅にK専務と出かけました。
実は昨年、Hさんから「棒ガシ1本」の剪定を頼まれて軽トラックで出動した
K専務から、悲壮?な「誤算!」と言うメールを受け取りました。
到着してみれば棒ガシは今では棒ではなく、電柱ほどの直径になっており、
急遽2t車で出直しになりました。後日、お庭もリフォームさせていただきました。
そのいわくつき「元棒ガシ」を含めた剪定です。
お嬢様が、お母様が楽しむためにと要望されたお庭でしたが、
1年を経過してもとても、きれいにお手入れされていました。
日当たりがあまりよくない中で四季折々の変化を感じてもらうために、
日陰に強い、プリムラマラコイデスや、カンツバキ、ヤマブキなどを
フイリの植物の合間に植え込んでいました。
「どの花もきれいに咲きました。特にサクラソウが気に入ったから
今年も苗を買って植えたのよ。」
とニコニコと言われて、ちょっと嬉しかったです。
飛び入りの、これもまたやや大きく育ったモモやグミの剪定を終え、
地元で新しく依頼のあったお宅の下見に行って帰るともう真っ暗。
近くの老人ホームの年間管理の仕事に行った、T部長も、
事務処理と北大阪にハンギングの配達に行ったS部長も帰った後でした。
いつものようにMさんに出迎えてもらいました。
敷地内の一角の剪定枝葉や草の山がこのところの作業の成果です。
造園業らしい?年末の一日でした。


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