目線を上げて


2014年1月30日

このところ、目線が地面に引きつけられたような状況が続いていました。
いつでもつかんでいるものを放すことができるはずなのに、
壺の中の餌に手を突っ込んで逃げることができないチンパンジーのような
自分がいます。

諸々考えて出た結論は、
いろんな仕事もすべて含めて、これまでどおりの姿勢で臨むこと。
そもそも何のためにそれをするのか。目標を見失わないこと。
いざとなったらつかんでいるものを放すこと。
の3点です。
世の中やはり良いことは二つありません。

と同時に、新しいことも取り入れていくために、勉強していくことも
必要だと思い立ちました。
先日からある講座に参加しています。
研修内容も充実でしたが、似たような分野で頑張っている方々との出会いも刺激になりました。
自分の知らなかったことや、実際にやっていたことがなぜそうなるのかが分かるのは
ワクワクします。
いつも頭の片隅には、仕事にどう結び付けられるのかと考えながら。
それでも、普段よりずっと目線が上がるようで楽しいです。
惜しむらくは、脳ミソの老化ですが・・・・

先日ある講演会で講師の方が、「『若いころ勉強すればよかった』と言うけれど、
勉強したくなったときが(年齢に関係なく)一番良い時期だ」と言っておられました。
その通りだと思います。

さて、ひとまず、目線を上げて流されないようにしたいところです。

風たちぬ


2013年9月2日

ハナミズキさんの「今月の花」が更新しました。

「風」というタイトルで、ちょうど9年前の今頃のことが書かれています。
当時大変な状況の中で、ハナミズキさんが、メールでつぶやいていた
「季節が私を置いていく・・・」という言葉が今も忘れられません。

そして月日は流れ・・・9年が経ちました。
この9年間の一日一日の積み重ねはとても値打ちのあるものでした。

文末の言葉がずっしりと私の心に響きます。

一期一会


2013年6月13日

いつの間にか、35℃のとんでもない気温になっていました。
ラジオ体操の時点で汗がにじみ出てきます。
今朝は、朝礼のときから『熱中症対策』のことを何度も言われました。
いろんな会社が入っている今回の現場では、作業環境もいろいろです。
私たちは、地面に近いところで作業しますが、高速道路の上で作業をしている方も
おられます。またずっと重機で作業する方。道路上で誘導される方。
さまざまです。

いろんな注意事項の後、所長さんが塩飴も、スポーツ飲料の粉も用意してあるので
遠慮せずに持っていくようにと言われました。
冗談で(半分本気か?)K専務にすぐにヘルメットを渡され「ここへ」と言われました。
そういう役回りは私です。皆の安全を考える立場に加え、『主婦根性』も幸いして、
お言葉に甘えることとなりました。

とにかく暑い一日でしたが、樹木の植え付けは何とか順調です。
今回の現場はとても特殊な位置にあります。地元の方も含めいろんな方が来られ、
作業経緯を見て下さるので、緊張しながらもやりがいがあります。
特に、設計者のSさんの思いを直接聞く機会が多いのも、少し様子が違います。

表題の『一期一会』は茶道の言葉です。いつも私たちは後は無いという気持ちで
お仕事をしています。
次の仕事で相殺するとかではなく、今やっていることに全力投球し、そしてそれで
評価していただくということです。

明日もまた。暑くなりそうです。

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