奇蹟の三本マツNo.150
2024年11月29日
Sです
11月から12月にかけて造園屋にとっては、猛烈に多忙なシーズン到来です(^^;)
街中を梯子や剪定した枝葉を積んだ車が行きかう今日この頃です。
当社でもご多分に漏れず依頼のあった順番にお客様の庭に剪定除草に行く日々を送っています。
そのお客さまのなかに築100年の家に年季の入った立派な松のあるS邸があります。その家には松葉が三本に分かれている大きなクロマツがあります。何年か前に伺った際に、施主のお母様から「実はうちの松の葉はちょっと珍しくて葉が三本に分かれていて、この松葉をもっていると良いことあるんです」ともらってから、スタッフの間では毎年パワースポットを訪問する気持ちで行くようになりました。実際にスタッフのOさんは仕事が増えたと言いますしTさんも仕事は順調です。
築100年のS邸
かくいうわたしも一番作業が予定通りできるか心配していた6月の梅雨の時期から
これまで雨は降っても作業終了後とか夜中から明け方に降って上がるなど全くスケジュールが崩れることなくきています。
まさに奇蹟が続いています(^^)v
通常の松葉 3本の松葉
ここで葉が3本ある松について調べてみると
三鈷松(さんこのまつ)と言うそうで、三鈷(杵きねの形をした金属製の密教法具)の先のように葉先が三本に分かれているもの!言い伝えによると、お大師様のご法力によるものだそうで、この松葉を拾って持っていると3つの福があると言われ必ず良い事が起こるとのこと。 財布に入れておくと幸福になれる、お金が貯まるなどと言われている。
忙しい中でもこういった話を見聞きし、実際に触れると不思議と元気がでるものです。
このパワーをもらって年末までに無事に突っ走れそうです。
御堂筋イルミネーション! No.149
2024年11月16日
Tです。
久々に会う友人と、御堂筋イルミネーション!を見るついでにみなみで夕食を食べに行ってきました!(^^)!
ご存じ御堂筋は、大阪市の都心部を南北(みなみエリア⇒きたエリア)に縦断する全長6kmある片側6車線の幹線道路で、美しい銀杏並木と多彩なビル群による街並みの景観は昼間でも趣がありますが、夜になると一斉に点灯されるイルミネーションにうっとり見とれてしまいます。御堂筋をスポット毎にブルー、ホワイト、シャンパンゴールド、ミックスといった具合にイルミネーションが色分けされているようで、この日はみなみ界隈のミックスを堪能してきました!
御堂筋イルミネーション(ネットより引用)
イルミネーションの後は、心斎橋通りに移動。平日にもかかわらず大勢の人で一杯で、目につくのは海外の人です。いわゆるインバウンドが多いのは、大阪人のひとなつっこい性格もありますが、特にお好み焼きやたこ焼きに代表される粉もんなど食文化も人気のひとつで(*^-^*)、パンやパスタなどの小麦粉を原料とする主食が多い外国人に好まれるようです。大阪はまた、「くいだおれの街」として知られ、リーズナブルな価格で美味しい食事が楽しめるのもインバウンドにとっては魅力なのでは♫
御堂筋の街並み にぎやかな道頓堀
心斎橋をぶらぶらしながら、そろそろお腹もすいてきたので、20年前に食べた法善寺横丁にあるもつ鍋の店があるかしらと向かいました。経営が変わったかもしれませんが、当時からリニューアルしたのか?!同じ名前の「醍醐」があり、カウンターに座って美味しいあつあつのもつ鍋に舌鼓をうちました\(^o^)/法善寺の境内は、まるでタイムスリップしたような昭和情緒が色濃く漂い雰囲気があります。
法善寺みずかけ不動
久々の大阪の夜の景色と食事に満足なひとときを過ごせました。
実りの秋! No.148
2024年10月9日
Sです。
当社の敷地内に昨年小さな畑をつくり、
<第一弾>は立派なサツマイモができ、<第二弾>は新タマネギで味をしめ(^_^)v
<第三弾>の今回は、ジャガイモを植え付けることにしました。
但し観測史上最高気温を記録した今年は、種イモのできがよくなく手に入らない状態でした(^^;)ピンチ!!
そこでスタッフのOさんが、農芸高校時代の同級生で国内でも名だたる総合園芸会社の幹部の友だちに頼んでもらい、「秋ジャガ」のデジマとアイユタカを購入することができました\(^o^)/
これでいよいよジャガイモづくりスタートです!
まず 畑の準備として、苦土石灰や牛ふんで土をしっかり耕耘⇒元肥を入れて畝を作ります(畝立て)⇒マルチシートを被せ、30㎝間隔に深さ15㎝程の穴を開けていきます⇒そこに種イモを入れて8㎝ぐらい覆土をします。この時点ではイモに水分を含んでいるため(芽が出るまで)水はまかなくてもよいとのことなので、ひたすら芽がでるのを待ちます。
3週間経った頃60個ほどの穴から15㎝から20㎝ぐらいの芽がではじめました。
秋植えのジャガイモ 芽かき
この時期が最も重要で、「芽かき・土寄せ・追肥」という作業があります。まず太くて葉が大きくて濃い緑色の芽を2本ほどのこして、残りの芽はすっと引き抜きます!(いわゆる間引くすることで大きなイモとなります)⇒芽かきしたら(種イモ植えて3週間経ったら)次に大切なことが「追肥!」
芽が出始めたころ下の方では子芋ができ始めており、ここから大きく肥大していくのですが、肥料が切れていたら大きくならない(^^;)ので、つまり1回目の追肥は重要ということです。
肥料は化成肥料を1株当たり指でひとつかみ株のまわりにパラパラと与えます。
今回はマルチもをしているので、マルチをめくって肥料を放り込み、土をかぶせるだけで良いので土寄せはしなくていいということです。ここまで作業したら散水をしてジャガイモづくりの主要作業は終了です。
後は2回目の追肥をしたら、植え付けから約3カ月で収穫可能なので今から待ち遠しい限りです。
造園会社として年末にかけて繁忙期に入りますが、“忙中閑あり”のことわざににもあるように、畑仕事は、しばしホット気分転換できるひとときです(^^♪