紅葉狩りNo.159


2025年11月25日

Tです。

紅葉狩りの名所として知られる東福寺を初めて訪ねました。東福寺は今から800年ほど前に創建され、奈良の東大寺と興福寺から一文字づつ取って名付けられた臨済宗大本山の寺院です。

東福寺

特にこの東福寺が有名なのは、大伽藍・庭園・紅葉が京都随一ということ!
大伽藍(多くの建築物を擁する大寺院)としては日本最古で禅宗最大級の国宝三門は有名で、たまたま特別公開されていて、上がって拝観できたのはラッキーでした(^_^)v

東福寺三門(ネットより抜粋)

釈迦如来像はじめ十六羅鑑像も見事ですが、三門楼上(高い建物の上の部分)に極彩色で描かれた浄土にも見入ってしまいました。描いたのは寺院専属の画僧明兆という人物で、特に『共命鳥(ぐみょうちょう)』という顔が2つある鳥の絵は印象的でした。案内のお話では「共命鳥は他の鳥と比べても殊更に美しい羽と声を持っていたが、両頭どちらも自らが世界一美しいと譲らず、ついに「片方を殺してしまえば自分が世界一になる。」と考えるに至る。そして、密かに片方の食事に毒を盛り食べさせた。結果として食べた側を殺すことは出来たものの、そもそもの身体は一つであるため食べさせた側にも毒が回り、ついに共命鳥は命を落とす。このことがあってから、浄土の共命鳥は「他を滅ぼす道は己を滅ぼす道、他を生かす道こそ己の生かされる道」と鳴き続けているという。つまり共生の大切さを実感できました!
また画僧明兆は名前が知られ有名になっていったそうですが出世を望まなかったため、将軍足利義持が明兆に褒美を与えようとして望みを聞いたところ、境内の「桜を全て切り倒して下さい。桜は花も散るし、遊興の場にもなってしまうので、長く楽しめる紅葉に植え替えてほしい・・!」と、そのおかげで東福寺はモミジの名所となったという言い伝えもあるようです。
東福寺には長さ27mに及ぶ仏殿と開山堂を結ぶ橋廊がありますが、この通天橋から二千本にも及ぶ紅葉を眺めた景色は“錦の雲海”とも称されるほど圧巻でした。ちょうど紅葉シーズンで大勢の人出でしたが、この橋の絶景場所を通るたびに観光客からは歓声があがってました。

通天門(ネットより抜粋)    通天門からの絶景

古都の名刹東福寺で、贅沢な紅葉狩りを味わうことができ、最高の一日を過ごせました\(^o^)/

金魚絵師No.158


2025年9月19日

Sです。

以前から興味のあった深堀隆介さんの個展を、あべのハルカス美術館に見に行ってきました。ご存知の方も多くおられると思いますが、私はテレビで紹介されているのを見てからずっと気になっていただけに、実際に作品を目の当たりにした衝撃は驚きと感動のまさに『アンビリーバブル』でした(+_+)
深堀氏の代表的な作品として、酒の枡に金魚があたかも泳いでいるように見える「金魚酒」があります。


最初に作品が誕生したきっかけも紹介されていました。~深堀氏が部屋で飼っていた金魚の不思議な魅力に気づき、それから金魚をモチーフにした作品が作りだされたようです~。個展会場にも多くの作品が展示されていましたが、中にはユニークなものとして、日常生活で使われるタンスやちゃぶ台やたらいなど、そこかしこに昔(昭和時代)に見かけた懐かしい日用品をキャンバスに描かれた金魚が泳いでいるのは、見てて思わずほっこりしてしまいます!(^^)!


キャンバスは日常的なのに、何故そこに金魚が泳ぐの?という非日常的なアンバランスが印象的で、尚且つ金魚があまりにリアルに描かれていて、そこから飛び出してきそうなぐらいに活き活きしていました。
深堀氏の「金魚を描くとき、金魚の声に耳をすませ、匂いをとらえると、脳内にイメージが宿る」とのコメントもありますが、そのような状態で描けた金魚には命を吹き込むことができるそうです。作品は絵画というより造形物のような立体的でリアリティーあふれるものばかりでした。どのように作られるかも気になって作品を見ていくと、作る工程も紹介されており、その技法も非常に特殊なものであることがわかりました。深堀氏があみだした独自の技法で「積層絵画」と命名されていました。具体にはアクリル絵の具とエポキシ樹脂を何層にも重ねていくようですが、一層目に“ひれ”、二層目“胴体”、三層目“うろこ”、四層目“尾ひれ”といった具合のようです。
文章にすればなるほどと大変失礼ながら簡単に理解しがちですが、実際一つの作品完成までに2カ月から1年を要するとのこと、その間の労力と忍耐力は想像を絶するものと推察されます。数々の名画や著名な絵画展も見ることもありましたが、それらとは全く異なる感動をさせていただきました。
個人的に思うのは、平安時代に活躍した運慶・快慶の仏像彫刻が1000年以上の時を経た現代でも見る人を感銘させているように、深堀氏の作品も未来へ語り継がれる作品として伝わるだろうなあと納得しながら会場を後にしました(^_^)v

大忙しの自動水やり工事!No.157


2025年9月18日

Sです。

今は9月で秋の気配もちらほらしだす時期です。でも「この夏の異例の猛暑は、相変わらず35度超えが続く危険な暑さが頻発しており、平年を大きく上回る高温傾向が続いています」
外にでるだけでもびっしょり汗をかく今日この頃ですが、人間はもちろんのこと植物も水切れで、暑すぎていきなり枯れることもでてきています。そんなときに威力を発揮するのが自動水やり(潅水)システムです。
水源さえあれば取付け可能なシステムで、高価なものと思われがちですが、リーズナブルな価格帯もあり、例えば立水栓や散水栓があれば簡単に設置可能で、その設置した機械(コントローラー及び電磁弁)から接続したドリップホース(等間隔の穴から水がにじみだす)を植物の根元に布設するだけでシステムが完成となります。後は気温が下がっている夜や明け方(寝ている間に)設定した時間に水が自動ででる仕組みです(^_^)v
今年は猛暑が長引くせいもあり、問合せや注文が結構ありました。
最近では、個人邸や新設の老人介護施設や公共施設の植栽へ自動水やり工事を行うため大阪を北から南へと縦断しました。

植物に布設したドリップホースと穴から染み出した水

ドリップホースの穴が目詰まりしない構造

自動水やり機

中でも家の庭を里山のようにしたいというコンセプトをもっておられる個人邸では、人工の小川をつくられたりカブトムシが集まるクヌギや実のなる木もたくさん植えられ管理が大変とのことでした。特に夏場は雑草もたくさん生えることから蚊にさされながらの水やりに悪戦苦闘されていました(^^;)
このお庭では、まず芝生や丈の低い地被類へは①ポップアップ式スプリンクラーを設置、全体の植木類は地面に②ドリップホースをはわせ、またお気に入りの鉢物には霧状の水を360度かけることができる③エコスプレーという散水装置をそれぞれの場所に設置しました。そして①②③それぞれをコントローラーで時間差をつけて3つの電磁弁で自動で水がでるようにしました。工事完成後は施主様も満足していただけました。(^_^)v

里山のイメージ

 

 

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