「春の花壇」No.130


2023年2月24日

Tです

そろそろ花粉情報が、ちらほらと聞かれるようになり スギ花粉の飛び散る画像が
頭をよぎる季節が来たのだと思う今日この頃です。花粉とともに、梅の花も見ごろを迎え、近所の公園などでも赤、白、桃と目を楽しませてくれています。梅の次は、さくらですから春ももうすぐそこまで来ているのではないでしょうか(*^-^*)

春と言えば、さくらのピンクもさることながら色鮮やかな花も咲き乱れる季節となり、人々の服装の色も明るいものが多くなり、心うきうきするカラフルな色で溢れます。

当社では、樹木の剪定・雑草の除草・虫や病気に対しての薬剤散布などお客様のお庭の管理・お手入れに入らせて頂いています。
花壇管理(花の植替えや花壇整備など)も行い、お客様に喜んでもらっています(^^)v

お客様のご要望にお応えし、年間管理を任せて頂いたり、季節に合わせた寄植えやハンギングなども納品させて頂いているお客様もおられます。

花壇に植えたばかりの時は小さくて「ぽつぽつぽつ」という地味な光景ですが、これが数か月たつと花も大きく育ち見るものを圧倒するくらいのあでやかさになりますから、植える際のひと手間(除草→土壌改良→施肥→潅水)を特にしっかり行います。

ここで、花が人にもたらす影響とは(*^-^*)
リラックス効果 ただ眺めているだけで、身近にあるだけでストレスホルモンが減少し気持ちが落ち着き、心が癒されるそうです。
「幸せホルモン」と呼ばれる3つの物質、ドーパミン、セロトニン、オキシトシンの分泌も促されるとのことなので、プラス効果は間違いないと思います。
もうすぐ春到来♪?玄関先やお庭を花で華やかに飾るのは如何でしょうか?

「寒肥」No.129


2023年2月14日

Sです

植物の肥料の与え方には、その植物に合わせた5つの肥料(寒肥・置き肥・元肥・追肥・お礼肥)があります。
中でも庭木など地植えしている場合は、根が深くまで張っていることが多いので、土の表面に肥料を、まいてもその成分が浸透していくには時間がかかります。特に、地植えの木に栄養分が吸収されやすい時期は、根が活動を始める春頃です。そのため、春に肥料の成分が根まで浸透することを想定して、肥料はその前の冬に与えるのが基本です。

このように、冬など庭木が活動を休止している(休眠中)12月から2月ごろに与える肥料のことを寒肥(かんごえ)といいます。
この時期お客様のところに、連日のように油かすと骨粉を2:1の割合でブレンドした有機質肥料を寒肥しに行きます。


有機質の肥料は時間をかけて地中で分解されてから根で吸収されるので、化学肥料とは異なり植物に負担がかかりません。
休眠中の1~2か月かけて分解され、植物が吸収されやすい形にかわり春の生長期に効き目を表します。
寒肥の具体のやり方として、植物は基本的に根の先端から栄養を吸収するので、根の先端の位置が枝先と同じくらいの位置にあるので、それを意識して寒肥を施します。

根の先端の位置あたりに穴を掘り、その穴に肥料を入れて施します。

寒肥をするかしないかで春先の植物の成長に大きな差がでますので寒肥はかなり重要です!

 

「初詣」No.128


2023年1月9日

Tです。

明けましておめでとうございます。皆様、穏やかな新年を迎えられたことと存じます。本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お正月の行事には、色々なものがあり「書初め」「初詣」「年賀状」「初夢」「おせち料理」「お年玉」etcとありますが、先日 天気の良い日に 実家の近くにある「すみよっさん」こと住吉大社にお参りに行きました。子供の頃は、初詣より屋台が楽しみで人出の多さもさることながら屋台の多さも「すみよっさん」は負けていなかったと思います(#^^#) 調べてみると、昔は約350件もの屋台が軒を連ねていたそうで 正月から活気のある風景でした。

夏にも大きな祭りがあり(住吉まつり)、その時も結構な賑わいです。そんな住吉大社ですが、境内に入り鳥居をくぐると目の前に「反橋」(太鼓橋)が見えてきます。

太鼓橋と本宮

朱色に塗られた橋の向こう側が見えないくらいの反り具合。川端康成の作品でも、「反橋は上るよりおりる方がこはい(怖い)ものです」と記されており最大傾斜は48度にもなるそうです。住吉大社のHPにも書かれていましたが、この橋を渡るだけでも確かに「おはらい」になりそうです! 渡るというより、上るという表現のほうが正しいようです(^-^;

反橋を渡り本宮へと歩いていきます。ここの鳥居の足は、丸ではなく四角で珍しいそうです。違和感の原因がここにあったのかと、家に帰ってから思いました。

四角い足の鳥居

後、子供の頃から馴染みの神社ですが、ウサギが神使になっているとは知らなくて今回ウサギ年に参って気づけば手水舎にもウサギがいます。

第四本宮の前には、鎮座まします翡翠のウサギが、「撫でうさぎ」と言うらしく身体を撫でまわして無病息災の御利益を頂きます。列に並んで、撫でまわしてみました(#^^#) (撫でるのではなく、撫でまわす)

なでうさぎ

もちろん、神様への新年の御挨拶も忘れず訪問したことを告げに手を合わせて参りました。奥には、楠珺社(なんくんしゃ)があり、商売発達・家内安全の神様が奉られてます。初辰(はったつ)まいりの中心的な神社だそうで、発達=初辰の語呂合わせで、月初めの辰の日に参拝して4年間(48ヶ月)続けると始終発達(48+辰)で満願成就♪遊び心、あります(#^.^#) 楠珺社の目の前には、樹齢1000年の楠の存在感も、圧倒的でした。

初辰まいり     樹齢800年の夫婦楠

御鎮座(創建)が辛卯年卯月卯月だった為、兔(うさぎ)が神使となったそうですが、うさぎ年の今年、「すみよっさん」へ訪れてみるのも如何かと思います。(*^-^*)

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