「日本の宝をいつ見るの?今でしょう!」 No.155
2025年6月5日
Tです。
大阪・関西万博も4月13日から開幕し順調に入場者数を伸ばしていますが、皆さんはもう見に行かれましたか?
私もなかなか行く機会がなかったんですが、チケット購入して7月にいよいよ万博デビューしようかと考えています。(^_^)v
でもその万博より見たいものがあるんです!
それは万博開幕にあわせて大阪・京都・奈良で開催される、「国宝」にまつわる大規模な特別展示を見に行くことなんです!!
手始めにリニューアルした大阪市立美術館で開催された『日本国宝展』に行ってきました。日本全体の国宝の約14%が展示されており、誰もが子どもの頃社会科の教科書でしか見たことがない、最も小さな国宝『金印』は圧巻でした。数多くの国宝だけでも貴重なので大勢の見学者がいましたが、特に金印を見る列はすさまじく列が進むのをワクワクしながら順番を待ちました。いよいよ迫ってきました!さすがに金印を目の前にしたら2000年前の弥生時代のものとは思えない黄金の輝きに圧倒されることしきりでした(*_*)
ネットより引用
大阪に続いて奈良国立博物館で行われている『超 国宝ー祈りのかがやきー』を見に行ってきました。こちらでも国宝110件、重要文化財20件が展示されており、中でも飛鳥時代(7世紀)につくられた法隆寺の百済観音は、初めて国宝に認定されている。他の仏像とは異なり八頭身でスレンダーな身体としなやかなポーズに優美な表情に思わず見とれてしまいました。
ネットより引用
一番最後に訪れたのは、京都国立博物館の『日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―』です。
ここでは何と言っても建仁寺の国宝『風神雷神屏風』や葛飾北斎の『富嶽三十六景』は誰もがよく見かけたことのある日本美術の真骨頂\(^o^)/個人的に惹かれたというか、印象的だったのは、京都万福寺の羅怙羅尊者像は、胸を開いてお釈迦さんを見せている下手をするとグロテスクな形でしたが、実に品格を備えた尊像である。どんな人間の心にも仏が宿っているという教えを伝えるためのものと説明を読むと非常に説得力があります。
大阪・奈良・京都と国宝を見て私は、まるで三都物語の主役のようでした笑笑(^.^)
三都物語 谷村新司
昨日 今日 明日 変わりゆく私
紅くいろづくときめきを 誰に告げましょう♪?