御用納め!(No.58)


2019年12月27日

Sです。

今年もまもなく終わろうとしています!
5月1日に新元号が変わり、今年の漢字第1位にも選ばれた「令」の文字の入った、令和という新たな時代の幕開けに期待もふくらみ、いつもと違う何かワクワクする年の瀬を迎えています!

池上彰さんがテレビでコメントしていましたが、 「明治、大正、昭和、平成、令和という流れの中、近現代では初めて「退位」という形で元号が変わりました。昭和から平成を経験した人は多いと思いますが、昭和天皇が崩御された悲しみの中でしたから、平成の発表の時は「これで時代が変わったんだ」と言っても、”良かった”というより、国全体が沈痛な雰囲気の方が大きく、なんとも言えない思いで受け止めていたように思います。そうした点では、今回は本当に手放しで「おめでとうございます」と言ってもいいのでは!」と、さらに万葉学者の中西進先生が令和の意味することは、「令(うるわ)しく平和を築いていこうという合言葉だ」とも述べていました。

このように穏やかな気持ちで、尚且つ晴れがましい雰囲気で迎えた新しい元号がスタートし、心機一転取り組んでいこうという機運が盛りあがっているように感じます!

さらに来年は東京オリンピックも開催され、ますます活気づくことであろうと信じています。

例年のごとく慌ただしい年末を過ごし、本日お客様のところに門松を配達し、すべての業務を終了し無事に御用納めを迎えることができたことはうれしい限りで、これも偏に当社スタッフはじめお客様のおかげと感謝申し上げる次第です。

来年も皆様にとりまして「明るい年!」となりますように祈念いたしております。どうか来年もよろしくお願いもうしあげます。

すごいの一言!AI技術!(No.57)


2019年12月18日

Sです。

昨日NHKのドキュメンタリーで、「よみがえる 美空ひばり」を見ました。
美空ひばりさんの没後30年の今年、人工知能・AIで現代によみがえらせるプロジェクトの話でした。まずNHK、レコード会社に残る音源や映像をもとに、AIの技術者が開発をすすめていく。そしてAI美空ひばりが唄う新曲の作詞は秋元康、衣装デザインは森英恵、振り付けは天童よしみという美空ひばりにつながりのある面々がこのプロジェクトにかかわっていく内容でした!

番組を見ていくうちにAIはすごいなと正直感心することしきりでした。これまでのコンピューターでは、人間が考えた手順をプラグラムすることで処理しますが、手順が明確にできないものは、結局ベテランにしかできなかった!しかしながらAI(人工知能)は手順が明確にできないものも「いろいろ考えて」上手にこなせることができる!

したがって美空ひばりの情報がインプットされればされるほど、自分で学習してより本物に近づいていくのが番組を見ていてわかりました。
そしていよいよプロジェクトの完成となりお披露目となります!

大勢の美空ひばりファン(後援会)や関係者が見守るなか、オーケストラの演奏が始まり、ステージにきらびやかな衣装を身にまとった美空ひばりが登場し、新曲「あれから」♪を唄い出します。時折会場が映し出されると、涙ぐんでいる人もかなりいました。曲の途中に語りが入ります。

おひさしぶりです
あなたのことをずっと見ていましたよ
頑張りましたね
さぁ私の分まで
まだまだがんばって

作詞家の秋元康さんによると、ひばりさんが「よく頑張りましたね」「私の分まで頑張って」」と伝えることで、現代の人たちが頑張ろうという気持ちになれたらとの思いも込めているとのこと!
唄い終わった後に会場で感想も聞いていましたが、ファンの人たちは「生きててよかった」「これから生きていく励みになりました」など。天童よしみさんは「歌手人生で一番のうれしさと感動に包まれました」ひばりさんの息子加藤和也さんは「最先端技術でここまで空いた時間のすきまを埋めることができるAIのすばらしさを感じました」秋元康さんは「美空ひばりさんに会いたい!新曲を聴きたい!という思いを科学がサポートしてくれた。科学というものは人間の夢とか願いとか、奇跡をおこせるものと思いました」

最後にNHKのナレーションが締めくくっていましたが、AIの技術だけでこのプロジェクトが成功したのではなく、もう一度会いたい!唄ってほしい!という情熱が命を吹き込んだのだと・・・。

確かにAI技術の使い方を間違うと危ういこともあり、パンドラの箱を開けてしまったかもしれませんが、人々が本当に望んでいるかという本質さえ見間違えなければ、これほど素晴らしい技術はないだろうと感じました。

ワンチーム!(No.56)


2019年12月17日

Sです。

11月下旬から12月上旬にかけて大幸工業(株)車両センター新築工事に伴う、植栽及び自動潅水工事をさせていただきました!

こちらの会社は産業廃棄物の収集運搬中心に、汚染土壌浄化工事や一般土木工事など、環境改善と地域に根付いた社会貢献を目指した企業活動を行っておられます。今回新築された車両センターも災害が発生した場合の避難センターとして開放することも考慮された施設にもなっており、事業の推進も地域に対しても誠意をもって取り組んでおられることで注目されている企業です。

この車両センターは、多くの大型車輛が駐車するので敷地面積も広く、植栽は周囲を取り囲むように設計されています。
更に敷地内はコンクリートできれいに土間打ち(舗装)されているので、工事で入るときの動線を考慮し養生シートを張り、運搬するときや作業場所と敷地内を移動する際に、靴の履き替えを徹底して汚さないよう注意を払いました!

工期は土日含み約1週間とし、他の工事業者との絡み(取り合い)も調整しつつ現場監督と打合せを繰り返しました。
また敷地内の置き場所も限られていたため、作業内容を細かくチェックし、植木など資材・道具類の搬入も、その日に必要なモノだけを置くようにし、置き場所にモノが散乱しないよう配慮しました。

搬入した主な資材は次のとおり。高木14本、中木185本、低木1,321株、地被類3,740株と土壌改良材や支柱など植栽関係。コントローラー、電磁弁等、潅水ホース約600m、塩ビパイプ約70mなど自動潅水関係。これらを工期別に搬入し、作業員についてもピンポイントで入ってもらうようにし、無駄なくスムーズに作業を進めました。天候も1日だけ雨の日があっただけで、さして工期が遅れるということもなく予定の工期内で仕上げることができました。

 

このように無事に終えることができたのは、工期全体の進行を私とともにサポートしてくれたUくん、植栽作業を陣頭指揮してくれたOさん、そして作業を手際よく進めたTさんはじめピンポイントで入ってくれたYくん、Uさん、Kさん、Sさんなどの存在も大きかった!

まさにONE TEAM(ワンチーム)だからこそ、できたと感謝しつつ納得しているところです!


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