収穫の秋!No.137


2023年11月4日

Sです。

朝夕は幾分涼しくなり秋の気配を感じる頃となりましたが、11月スタートは、日本列島で最高気温25℃以上の夏日続出。
朝と日中の気温差大となるので、体調管理も大変です??

4月中旬に会社敷地内にちょっとした畑をつくりサツマイモの苗を植え付けました。先日そろそろということで芋ほりを行いました!(^^)!
植付けてしばらくするとツルが伸びて葉が生い茂っていき、ツルの節から次々と不定根が出て、養分や水分を求めて地中へ入っていき、そして一気に畝(うね)にツルが広がっていきます!
一見地面の下にはサツマイモがさぞかしツルや葉が茂るがごとく成長しているだろうなと思うのですが、夏から秋の時期にかけ、地上部のツルに「つる返し」ということをしないと大きなサツマイモが収穫できないことがわかりました。但し注意するのはつるを切るのはNGということです!
10月に入るとサツマイモがどれくらい育っているか見たくなる衝動にかられますが、そこをぐっと我慢してと言いながら少し掘って大きさ確認しましたが(笑)

そしていよいよ収穫(^_^)v作業帰りのOさん、事務のTさん3人でツルを伝ってサツマイモを探し、傷つけないようにそっと掘り出します!

一心不乱に芋ほりをするOさんとTさん(👍ジョブ)

土が少し固いからか?イモが大きかったせいか?根がつながった状態でなかなか掘り出せず単独で掘り出すことが多かったですが、結構な数のサツマイモを収穫しました。

満面笑みのK技術顧問       大きいのから小ぶりまで様々

気持ちは少しでも掘りたてを食べたいところ、あとから芋ほりにきたK技術顧問(当社の知恵袋)が、おいしく食べるには次のことをすべきとのコメント
①まずは涼しいところで保管、②土がついているからと水で洗ってはダメ、③保管後3日経ったら、一つ一つ新聞紙でくるんで1ヶ月置いておく
これらのことをすれば掘りたての5倍は甘くおいしいサツマイモになっているとのこと!

1ヶ月後が楽しみです(*^-^*)この日芋ほりに来れなかったスタッフと分け合いたいと思います。

忙中閑ありという言葉がありますが、まさに忙しいさなかの楽しい秋の収穫を味わうことが出来ました。

「職人の技」No.136


2023年10月22日

Sです。

先日大阪市内のI邸に工事に行きました。

施主が東京在住で、亡くなったお父様がつくられた日本庭園の水やりを、高齢のお母様にさせることできないので自動潅水を導入したいということと、庭の途中まで築かれている石組を延長してほしいとの依頼でした。

純和風の落ち着いた庭園

自動潅水について今年は特に問合せも多く、ニュースでも国連の事務総長までが「地球沸騰の時代到来!」と危機感示したように、つい最近まで暑い日が続き、さすがに庭をお持ちの方は水やりに困られたことと思われます・・。

おかげさまで当社も自動潅水工事は昨年より増加しています。

但し石組の仕事はめったになく、庭石を置く造園工事も最近は減少したことも要因なので、久々の石組ということで、造園に造詣の深いK技術顧問、若いころ石組づくりを親方に徹底的に仕込まれたTさん、そして当社のエース職人Oさんのベストメンバーで現場に向かいました。

生駒石での石組でしたので、施主の庭に残っているものに当社敷地で保管している生駒石も加えることにしました。まずは土台にする100㎏近い石の搬入です!基礎になる石を置いたら大きさや形の違う石を選び、大きい石が小さい石を従えるように配置します。ここでKさんTさんがどの石にするか思案します。そのために実際配置しないとイメージがわかないので石を転がし動かします。小さいといっても30㎏近い重さ!かなり重労働💦そして石組(積みあがると)ができるとゴロタ石(自然のちいさな石)で隙間を埋め、目地にモルタルを塗って固定します。ついでに以前からある石組の朽ちている目地も補修して完成。

ユニックで石をおろす   どの石を使うか思案中・・

目地にモルタルを柳刃コテで塗る

作業した職人も満足していましたが、施主から次のようなコメントもいただきました。「石組作業をそばでずっと見ていたいほどの手際ぶりで、職人の技は日本の宝とつくづく感じました」とのこと。また水やりの手間がなくなることも助かりますと自動潅水工事についても感謝のメッセージもいただきました!(^^)!

Before                After

工事をしたわれわれも、これほど労っていただき、嬉しさと恐縮さで一杯となります。

このたびは施主のI様、奥様、お母様ありがとうございました。

「中秋の名月」No.135


2023年10月1日

Sです。

9月29日は中秋の名月いわゆる十五夜と満月が重なり、まして天気もよかったのですばらしい月見ができました。

わが家から撮った満月

「中秋の名月」とは、秋の真ん中という意味です。但し、この秋というのは旧暦の7・8・9月となるので、旧暦の8月15日の夜に見られる一年でもっとも美しい月とされ、お月見をする風習も始まったようです。

中秋の名月のお月見のならわしが広まったのは平安時代と言われており中国から伝わりました。平安貴族たちは美しい月を眺めながらお酒を飲んだり、詩歌を詠んだりなど、風雅に楽しんだそうです。

その後江戸時代の頃には庶民にも広まり、秋の農作物の収穫祭と結びついていきます。豊かな実りの象徴として満月を鑑賞し、お供えものをして、収穫の感謝や祈りを捧げる風習になっていったようです。

今年の中秋の名月(十五夜)と満月が重なるのはかなり貴重で、次に中秋の名月と満月の日付が一致するのは2030年9月12日と7年も先になります💦

わが家でもベランダから月見団子とお茶を味わいながら風流なひとときを過ごしました。

また月のパワーが高まるこの日に願いをかけると、仕事運や金運が良くなると言われているため、ちゃっかり願い事もほんの少しさせてもらいました(^_^)v

秋の優雅なひとときでリラックスしました♫

ネットより引用

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