ハンギングバスケットつくり


2007年4月11日

今日からハンギングバスケットの製作を始めました。
大阪市内のD社の壁面に飾るバスケットを年間4回ほど入れ替える仕事を請けています。
昨日仕入れた苗を色別に分けて絵の具のように並べ、
育ち方の違いを考えながら組み合わせて行きます。


☆以前は、見栄えがするのですが、ぎゅうぎゅう詰めのハンギングは
好きではありませんでした。
植物は生き物なので、ちょっと窮屈そうに思えたからです。
でも、最近、肥料の与え方と、水やりや土を工夫すれば結構たくさんの苗を
生き生き持たせることができるようになりました。
これはうちの得意分野の一つです。
大阪市内など土地の限られたところでは壁面も貴重なスペースです。
低木だけでも緑地ですが、そこにカラフルな花があると
地元の方へも、企業のイメージがアップします。
町中が花や緑であふれるような景色を作り出すことに貢献することも私たちの夢です。

*本社敷地内や花壇の造園もうちがやらせていただきました。
もちろん自動潅水システムも導入しています。

市場に仕入れに行きました


2007年4月10日

今朝は市場に仕入れに行きました。
いつもより早く、出かけました。市場のセリは6時から始まっています。
先に来ているT部長を探して席に着きました。
ここのセリはコンピューターシステムです。階段教室のようなところに陣取って、
前方5種類のレーンに流れてくる商品を見ながら上の掲示板に表示される
販売価格で自分の買いたい価格のときに手元で購入口数のスイッチを
押すのです。


☆5種類のレーンで扱われる商品は花壇苗、鉢もの、ラン、観葉植物など
ほぼ重ならないように分かれています。担当の方も固定していて個性あふれる紹介をされます。
オークションと同じで掲示板はだんだん値が下がっていきます。
自分の買いたい価格のときに、申し込む口数を入れるのですが、
販売の口数に限りがあるので、みなが殺到すると当然スイッチの早押し競争となります。
ちょっと手に汗握る展開です。
ときに、フライングして、高い値段で競り落としたり、欲しかったのに、タッチの差で
買えなかったりいろいろです。
セリが終われば、台車を引っ張って置き場所に商品を取りに行きます。
これが方向音痴の私には苦手なところです。迷子?になりながらつい係りの人に
尋ねてしまいます。
今日のように二人いれば運ぶ人間と探す人間に分かれてあっという間です。
花のにおいでむせ返る建物を出て、重い台車を引っ張ってみな駐車場に
散っていきます。
今日の戦果はまあまあでした。
明日からハンギングバスケット50個(ポット数で言うと500個)の製作が
始まります。
色とりどりの苗を並べて組み合わせを考えるのが楽しみです。

思い出の本1


2007年4月7日

私が生まれ育ったのは大阪市内の(現在)鶴見区と呼ばれているところです。
かすかな記憶に麦畑やレンゲ畑が残っていますが、高度成長期に次々と田畑が
埋め立てられていきました。そのころ私は小学生でした。ちょうど九州の炭鉱閉山と
重なり、転入生がたくさん入って、次々にプレハブ教室が建てられました。
特別教室もどんどん普通教室になり、図書室もありませんでした。
新しい本が入ると、1組から9組まで数冊ずつ順番に1~2週間ほど回ってきます。
各班に1冊の割合でその新刊をジャンケンで取り合って借りていました。
そんな本の中の一冊が福永令三氏の『クレヨン王国の12ヶ月』でした。
講談社から出ていたハードカバーの本で,後に青い鳥文庫で復刊しました。
ネットで調べると500万部の大ベストセラーだそうです。


この本は大晦日の夜に主人公の女の子が、クレヨン王国のシルバー王妃とともに、
いなくなったゴールデン王を探しに12色のクレヨンが治める12の国を冒険するというものです。
各月を各色のクレヨンが治めているという設定で、それぞれシンボルの色があって、季節の
植物や生き物や自然描写がとても詳しく描かれています。

実物を知らないまま子供の私はイメージを膨らませていました。自然界にもいろんな色が
あってとてもカラフルで美しいというのが私の心に焼きつきました。
大人になって実物を知る機会も増えました。つい最近では3月の物語に出てきた『ウソ』という
鳥を知りました。そのたびに想像していたものとのギャップを感じたり、なるほど納得したりします。
本のラストで夢から覚めた主人公が初日の出の光の中でいろんな色が現れる場面で
(自然の中にクレヨン王国があるのだ)と気づきます。
自然界の色の美しさは人工の色では太刀打ちできないように思います。
観察会に参加しても、つい色や形からお気に入り?を選んでしまったり、
植物を扱う仕事に惹かれるのもきっと、子供の頃あこがれたクレヨン王国に浸って
色を楽しんでいるからかもしれません。

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