明けましておめでとうございます
2015年1月1日
砂時計の最後の部分のように。年末のカウントダウンはあっという間です。
昨年は、いろんな新しい方々との出会いもありました。
世の中も変化に富んだ1年でした。自然災害も含め、その日その日を悔いなく
生きていくことの大切さを改めて思いました。
今年もどんな年になるのか、どんな出会いがあるのか。
エコワークスもこの1年間、精一杯がんばりますの
どうぞ本年もよろしくお願い致します。

芝生のものがたり2 掘って掘ってまた掘って♪
2014年7月22日
子どもの頃、夏休みの盆踊りの練習で、『炭坑節』の振り付けを覚えるときに
「掘って掘ってまた掘って・・・」と言う言葉がありました。
芝生を張る作業で大切なことの一つに基盤整備があります。
これは芝生に限らず植物全般にもあてはまりますが、根を張る層の土の整備は大事です。
特に運動場は、そのままでは表面に塩化カリウムなどがまかれてわざとしっかり固まる
ようになっています。それは芝生にはよくありません。しかも張芝の厚みの分を考えて
地盤を下げないと芝生の表面が地面より高くなってしまいます。時に水を通すため
地盤から改良する大がかりな工事の場合もあります。
さらに今回は、芝生の全面に埋設型のホースを入れるので、ホースを
収めるために地表面に筋を掘って行かなければなりません。
H小の場合は元の土を生かしながら工事の前半は掘って掘っての作業が続きます。


大きな重機や小さな重機はもちろん、さまざまな細かい場面はやはり人海戦術です。
掘る道具をいろいろ使いこなしてとにかく掘る作業続きます。


このような作業はいわゆる『土木』の分野ですが。造園では特に『造園土木』と呼んでいます。
普通の土木工事と造園土木工事とは根本的に「土」に対する考え方が違います。『土木工事』の
場合は、扱う土はしっかり『固め(硬め)』ていきますが、『造園土木』の場合はできるだけ
植物のために『ほぐし』ていきます。今回は、土壌改良材をまいてさらに耕運機をかけました。


黒い色が土壌改良材です。40ℓで200袋ほど撒きました。
1袋が18㎏なので結構重い仕事です。さらにそれを耕耘します。

実は前回のO小学校ではこの基礎部分は私たちの担当ではありませんでした。
そのためホースを引くときの段取りに苦労しました。今回はその作業も踏まえて
納得のいくように作業できました。
やわらかくほぐした土の表面をトンボがけします。丁寧に優しくケーキの表面に
クリームを塗る?ような感じです。ゴロゴロ出てくる小石を除去しながらの作業でした。 
ベースの完成です。右側の運動場の地面の様子と変わりました。
熱中症対策も講じながら、基盤整備終了です。次は自動灌水工事です。
これから始まる『芝生』の物語~♪1 ずっとながく道は続くよ♪
2014年7月18日

7月18日の小学校終業式の午後から大阪市内のH小学校の校庭の一部の芝生化工事が始まりました。
地元の自治会の方や学校関係者の方々が参加する芝生化実行委員会からお請けした仕事です。
今回は、面積を割り出すところから始まったので、測量を何度も繰り返しました。
芝生の面積は正確な数字が必要になります。グラウンドの周囲を芝生化するので形は
変形です。
測量の基本はどんな地形も三角形に分割することです。その三辺を測量し、面積を割出します。
通常三角形の面積は小学校で習う『底辺×高さ÷2』ですが。三辺から割り出すためには
『ヘロンの公式』と言うものを用います。まず三辺を合計して2で割るs(=(a+b+c)/2)を出すと、
面積S=√s(s-a)(s-b)(s-c)で出てくるのです。
『ルート(平方根)』が日常生活に出てくることはあまりありませんが、面積を出すには
とても便利な式です。グラウンド上に三角形をいくつも作るのに巻尺を持って
走りまわります。紙面上のグラウンドでは小さな三角形も、実際の広さで言えば、私たちは
まるで図面の上のアリのような感じで。とにかく、巻尺を引っ張り出したり巻き戻したり。
始点の移動で、動きます。指示はすべてK専務です。バインダーの図面には小さな数字が重なるように
増えていきます。頭の中がこんがらがりそうな状態で、それでも測り残しが無いように、
チェックしながら進めます。
後でその図面の数字をヘロンの公式に当てはめていくのは結構地道な作業です。
ただ、そうやって割り出しても、諸事情で急きょ変更が発生するのですが。
そのたびにまた一から作業をやり直します。そんな風にしながらぎりぎりにようやく
決定図面ができました。
そして実際に始点の小さな杭を打ちながら白線を引いていきます。
初日は、測量組と、同時進行であらかじめ確保してある水源の周囲の穴掘り作業の
S部長とUさんの自動灌水組に分かれました。












