ハマヒルガオ(№660)
日本全国の海岸に見られる海浜植物の一つにハマヒルガオがあります。ヒルガオ科ヒルガオ属の多年生で、つる植物ではなく匍匐性植物です。茎は地上を這い、砂に埋もれながら葉と花だけが砂上に現れるような状態で花が咲きます。
花期は5~6月で、直径4~5㎝で淡紅色の花を午前中に咲かせます。花柄は葉柄よりも長く、砂浜では飛び出して開くためよく目立ちます。葉は円腎形でやや丸く、長さ2~4cm、 幅3~5㎝、互生で厚く艶があります。砂浜だけでなく、礫浜でも広く育ちます。類似種に、ヒルガオ、コヒルガオなどがありますが、こちらは蔓性で、葉の形も矢じり型で薄く、花期も異なるため間違うことはありません。最近は海岸の減少や外来コマツヨイグサに押され減少しているようです。
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花期は5~6月で、直径4~5㎝で淡紅色の花を午前中に咲かせます。花柄は葉柄よりも長く、砂浜では飛び出して開くためよく目立ちます。葉は円腎形でやや丸く、長さ2~4cm、 幅3~5㎝、互生で厚く艶があります。砂浜だけでなく、礫浜でも広く育ちます。類似種に、ヒルガオ、コヒルガオなどがありますが、こちらは蔓性で、葉の形も矢じり型で薄く、花期も異なるため間違うことはありません。最近は海岸の減少や外来コマツヨイグサに押され減少しているようです。
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冬虫夏草(№659)
5月の下旬、仲間たちと粘菌を探すため、藪の中へ分け入りました。倒木を1本1本丁寧に見て回りましたが、それらしいものは見つかりません。ようやく1本の倒木の表面に、長さ5mm程度の白い棒状の子実体のようなものを見つけました。サンプルとして採取するため、腐朽している倒木の表面ごとはぎ取ってみたところ、この白い子実体は体長1㎝程度の甲虫類と思われる幼虫から発生していることがわかりました。
子嚢菌の1種で主として土中、腐朽木中の小昆虫の幼虫やたまには植物果実に寄生するバッカクキン科の1種らしいと判明しましたが、詳細な同定はできませんでした。小昆虫に寄生する菌は冬虫夏草と称されますが、日本では、バッカクキン科の冬虫夏草属300~400種が知られており、未知種が多数いるようです。同定にはまず寄主が何であるかを同定する必要がありますが、発見時の状態からはそれも困難と考えられました。
中国ではオオコウモリガ幼虫に寄生する冬虫夏草が生薬、薬膳などの材料として非常に高価で取引されているようですが国内でも漢方系製薬会社で人工的に培養、生産の研究がされているようです。
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子嚢菌の1種で主として土中、腐朽木中の小昆虫の幼虫やたまには植物果実に寄生するバッカクキン科の1種らしいと判明しましたが、詳細な同定はできませんでした。小昆虫に寄生する菌は冬虫夏草と称されますが、日本では、バッカクキン科の冬虫夏草属300~400種が知られており、未知種が多数いるようです。同定にはまず寄主が何であるかを同定する必要がありますが、発見時の状態からはそれも困難と考えられました。
中国ではオオコウモリガ幼虫に寄生する冬虫夏草が生薬、薬膳などの材料として非常に高価で取引されているようですが国内でも漢方系製薬会社で人工的に培養、生産の研究がされているようです。
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ヒメハギ(№658)
よく乾いた斜面地で可愛い花を見つけました。最近マメ目に入れられたヒメハギ科ヒメハギ属のヒメハギで、常緑の多年草です。
4~7月、草丈10~30cmで茎の上部に紫色の変わった形(蝶形花)の花を総状花序で付けます。がく片は5枚で、そのうち2枚が大きく左右に広がり紫色の花弁状になっています。花弁3枚は筒状で、下の花弁1枚の先端には白いモジャモジャ(付属体)が目立ちます。黄色い葯をつけた雄しべが8本見られます。葉の長さ1~3㎝、幅0,3~1,5cmで茎に互生に付きます。種子は黒く、エライオソームがあり、アリにより種子散布されるようです。
北海道から琉球迄全国の、やや乾き気味で日当たりのよい尾根筋などに見られます。花が小さく、紫色であるところからヒメハギと呼ばれるようです。
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4~7月、草丈10~30cmで茎の上部に紫色の変わった形(蝶形花)の花を総状花序で付けます。がく片は5枚で、そのうち2枚が大きく左右に広がり紫色の花弁状になっています。花弁3枚は筒状で、下の花弁1枚の先端には白いモジャモジャ(付属体)が目立ちます。黄色い葯をつけた雄しべが8本見られます。葉の長さ1~3㎝、幅0,3~1,5cmで茎に互生に付きます。種子は黒く、エライオソームがあり、アリにより種子散布されるようです。
北海道から琉球迄全国の、やや乾き気味で日当たりのよい尾根筋などに見られます。花が小さく、紫色であるところからヒメハギと呼ばれるようです。
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