ツマキチョウ(№184)
年に1回、春の終わりの2週間ほど(通常4月上旬ですが、今年は4月中下旬でした)、おなじみのモンシロチョウに混じって飛び回る小型のチョウがいます。
前翅の先端が鉤状にとがり、オスでは、その部分が黄色でよく目立つ可愛らしいチョウです。後翅の裏は迷彩服模様です。
モンシロチョウに比べ、どこにでもいるということではなく、比較的河川敷の近くなどにかたまって発生することが多いようです。食草(幼虫の餌となる植物)は、ハクサンハタザオ、タネツケバナ、ナズナ、イヌガラシなどのアブラナ科植物です。
モンシロチョウと間違いやすいこと、春の一時期のみの発生であること、発生地が比較的偏っていることなどから、その存在さえ知る人の少ないスプリング・エフェメラルの一種です。
前翅の先端が鉤状にとがり、オスでは、その部分が黄色でよく目立つ可愛らしいチョウです。後翅の裏は迷彩服模様です。
モンシロチョウに比べ、どこにでもいるということではなく、比較的河川敷の近くなどにかたまって発生することが多いようです。食草(幼虫の餌となる植物)は、ハクサンハタザオ、タネツケバナ、ナズナ、イヌガラシなどのアブラナ科植物です。
モンシロチョウと間違いやすいこと、春の一時期のみの発生であること、発生地が比較的偏っていることなどから、その存在さえ知る人の少ないスプリング・エフェメラルの一種です。