ウシカメムシ(№679)
寒い時期に昆虫を探す一つの方法としてビーティング法というのがあります。ビートはたたく意味で、葉や枝をたたき、その下で落ちてくる昆虫たちをを集め調べる方法です。冬にはこの方法で、近くの公園で越冬昆虫を調べるのを楽しみにしていますが、今年は面白い虫がみられました。カメムシ科ウシカメムシ属のウシカメムシです。
ウシカメムシはその名の通り体の前部(前胸)両側面から牛の角のような突起がみられるカメムシです。体長は8~9mmと比較的小さなカメムシで、体全体に黒く細かい黒点があり、全体が黒っぽく見えます。また、普通は体の中央にみられる三角形の部分(小盾板)が異常に大きく、腹端近くまで後方に伸びています。小盾板の基部両側には白斑があり目立ちます。本州から沖縄まで分布していますが、南方系の昆虫で、寒さには弱いようです。また、発生地も比較的局限されているようで、数もそう多くはないようですが、山中よりも都市近郊の公園、緑地などでみられることが多いようです。
生態はそれほど詳しくは調べられていませんが、孵化幼虫は集団で植物(アラカシ、ウバメガシ、サクラ、ヒノキなど) から吸汁し、2令幼虫以降は昆虫の卵などから吸汁するようです。成虫は1年中見られます。
(*画像をクリックすると拡大されます)
ウシカメムシはその名の通り体の前部(前胸)両側面から牛の角のような突起がみられるカメムシです。体長は8~9mmと比較的小さなカメムシで、体全体に黒く細かい黒点があり、全体が黒っぽく見えます。また、普通は体の中央にみられる三角形の部分(小盾板)が異常に大きく、腹端近くまで後方に伸びています。小盾板の基部両側には白斑があり目立ちます。本州から沖縄まで分布していますが、南方系の昆虫で、寒さには弱いようです。また、発生地も比較的局限されているようで、数もそう多くはないようですが、山中よりも都市近郊の公園、緑地などでみられることが多いようです。
生態はそれほど詳しくは調べられていませんが、孵化幼虫は集団で植物(アラカシ、ウバメガシ、サクラ、ヒノキなど) から吸汁し、2令幼虫以降は昆虫の卵などから吸汁するようです。成虫は1年中見られます。
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