先日、住之江区で開催された「寄せ植え講習会」に、ひとみ社長のお供として行ってきました。ワゴン車に色とりどりの花をいっぱい積みこんで、花の香りを浴びながら、社長と二人でドライブです。会場は木がたっぷりと使われた、とても寛げるいい雰囲気の建物です。 まずは、今回お手伝いをしてくださる地域の方達にむけて、観葉植物を使った寄せ植え講習会です。ひとみ社長の説明の後、実際に作っていくのですが、何度も経験してる方が多いらしく、実にテキパキと綺麗に仕上がります。
昼食後は地域の方たちに向けた、色とりどりの花を使った寄せ植え講習会です。会場はどんどん人で埋まっていきます。 まずはひとみ社長の授業です。パワーポイントを使って、土壌についての説明です。団粒構造、pH、窒素、燐酸、カリウム、カルシウムイオン・・・専門用語も時々飛び出し、結構アカデミックな内容もずっしりと詰まった話です。 「専門の学生ではなく、地域の方に、このような内容で、飽きずに聞いていただけるのかな?」 私は密かに心配していたのですが、杞憂でした。わかり易いパワーポイントを使って、伝え方を工夫すれば、土壌の不思議さや面白さは、ちゃんと伝わるのですね。皆さん、とても興味深い表情で頷きながら聴いておられました。 そして、各自が作る苗のセットを選びます。皆さんとても楽しそうです。 「このカーネーションの色、いいでしょ!!」 「そのゼラニウム、綺麗やね~」 「タイツリソウ、可愛い!」 選んだ花で、会話が弾みます。 ひとみ社長から、花の説明と寄せ植えを作るに当たっての注意点を説明された後、いよいよ実際に製作です。 何度も参加していて、ささっと作り上げる方。初めての参加で、おそるおそる植え込んでいく方。 「これは、何ていう花ですか?」 「この苗は、どのくらい大きくなるのですか?」 色々な質問が飛んできます。土がどんどん消費され、お手伝いの方たちは土の補充に大忙しです。そして、順調に色とりどりの寄せ植が完成しました。 出来上がった鉢を並べて、みんなで「はい、ポーズ」。皆さん、とても良い表情です。 物を作り上げるのは、とても楽しい事です。しかも、素材として綺麗な花を使うのですから、きっと楽しさも倍増だった事でしょう。会場全体が、ほんわかと高揚した空気に包まれていました。
この講習会を主催した企業の方たちも、地域の役員さんたちも、実にテキパキと働かれて、良いチームワークでした。楽しそうな笑顔と、たくさんの温かで活気のある言葉、地域の絆に囲まれた、花でいっぱいのとても素敵な一日でした。
昨年の寄せ植え講習会の様子はこちらへ
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